黒。



風が少しつよくなってきた。

もうすぐ夏の気配だと思っても夜はまだまだ肌寒い。

雨もポツリポツリと降りだして、

そろそろ部屋に戻ろうかな、何て思いながら歩いていると

いつもの道に違和感が

違和感と言うより不自然が


そこには何のへんてつもない段ボールがあった。


段ボール何て見慣れたものが在ることには何とも思わないけれど、そこには漫画やドラマにはありきたりなモノがあった。

あった。と言うよりいた。

動いていた。

勿論爆弾のような無機質なモノではない。

チクタクとも聞こえないし、

もっと生き物生き物していた。



独りかい?

少し一緒にいても良いかな?