僕に欠けているもの。


真剣さ、謙虚さ、慎重さ。
時と場合を考えない。
楽観と前向きでしか判断出来ない。

不真面目。

不真面目が悪いとは思わないが。
生真面目で居続けるなら不真面目を通す。

またミスしたよ。

全くもって先輩の言うことは的を射ている。

怒られたさ。

でも、過ぎたことは仕方がない、と慰められてしまった。
怒られてるときは露ほども出なかったのに慰められ、励まされ、お前の持ち味だと、ただ十個ある内一個だけを直せ。それ以外は完璧だと。
先輩は昔誰にも怒られず淡々と仕事をこなす。三年目に客から凄い叱られた。ズバズバ当てられ全てその客の言う通りだった。

後悔した。

その三年間をとても恥ずかしいと感じた。
その話を聞いて泪が零れた。
久しく泣いてなかったがこんなにも簡単に溢れて零れ落ちた。
後輩のミスを拭うのも上司の役目だ、あんま凹むなよ。

僕に足りていないもの、

真剣さ、謙虚さ、慎重さ。

すぐには難しいけど必ず変わってみせる。
じゃないと僕のことを思って言ってくれたことが無駄になってしまう。
やるときはやる男だと思う。
挫けるけど折れない男だと思っているよ。