学生時代のアルバイトも今の仕事に影響している部分があるので、書きます。

 

学生時代のアルバイトで主にやっていたのが、家庭教師です。

中学生を中心に教えていました。

 

教えていた子の中心は、学校の授業についていけず、諦めていた子たちが中心で、そもそも、話を聞く気が無い状態でした。

 

「動詞」って何?

といったレベルから高校受験にと言うことでした。

 

予備校のトップ講師の授業を受けていた事も有り、評判が良かったです。

 

完全に調子に乗っていました。

 

しかし、

接客のアルバイトを経験した方が良いと、大学の就職セミナーで企業の方からアドバイスがありました。

 

確かに、営業職の場合には、必要かもと思いました。

 

一番やってよかったと思うのは、マッサージのアルバイトでした。

 

「俺は、仕事が出来る!」と完全に思い込んでいた中でのアルバイト開始

 

待っていた現実は・・・

 

そんな、甘いものでは無かったです。

・お客さんがつかない

・スッキリした雰囲気ではなく、不機嫌な様子で帰る

・・・

会長からは、何でこうなったか考えるように課題が与えられました。

 

ここから、じっくりと自分と向き合うキッカケになりました。

 

冷静に考えて、家庭教師で評判が良いのは当然と言えば当然

・そもそも、取り扱っている問題が易しい

・予備校で解り易く教えて貰っているので、真似が出来る、インパクトの与え方などが何となく解っていた

完全に勘違いをしている事に気付きました。

 

紫のスーツ、黒いワイシャツにピンクのネクタイの熱血先生

ニワトリのトサカみたいな髪型のイケメン先生

憧れていたけど、一部真似しただけ

これでは、中々相手にされない

トップ講師は研究に研究を重ねているので、一部を取り上げれば解り易くなるのは当然

 

 

大先生は、五十肩を一回の施術で治す様など凄腕の持ち主

殆ど、会長の信用でお客さんが来ている

 

会長の施術中、楽しそうに会話をしている

施術技術だけでは無いものがありそうだ

 

会長になぜ、お客さんが付かないかを相談し始めました。

 

技術以前に、やはり、考え方が違った

施術中の会話が楽しい等と意外な一面も有りました。

 

ここで、自分なりに得た答えは、

「ベクトルが自分に向いているか、お客様に向いているか」

でした。

そうすると、自然とスッキリとした雰囲気で帰る方が徐々に増えて来たように思いました。

 

自分の中で ブレない軸として、

「ベクトルはお客様に」

が出来あがりました。

 

 

 

 

 

 

 

職場体験をしていく中で成績の差が出る一番の要因は、「考え方」と言う事を知り、一体何かと言うことを知りたくなりました。

本屋に行ってもこの手の類の本は沢山出ていました。

 

数冊購入をして読み始めました。

「不安」から「ファン」

「全ての原因は自分に」

「当たり前の事を当たり前に」

「意識が変われば行動が変わる

行動が変われば、考え方が変わる

考え方が変われば、人生が変わる」

などなど・・・

 

知識としては解るけれど、一体、どうすれば良いかと言う疑問がありました。

 

そんな時に、大学OB会主催の懇親会で先輩方にお話しを聞く事が出来ました。

 

今でも、印象に残っているのが「素直さ」の大切さを教えて頂きました。

 

今の自分は過去の積み重ねで、今のやり方をやっていくと良くて今。

成長をしたいのならば、教えを請う素直さが大事だと言うことを知りました。

 

また、有る会社の社長さんからは、経営者は、「たとえ、雨が降っても自分の責任」と仰っていたのを昨日の事のように思い出します。

当時の自分では、ピンとこない話でした。

 

ここの所、経営者の方々とお話をする機会があり、「全ての原因は自分に!」と考えている方々だけでした。

 

天候不良が続き、工事が大幅に遅れている

部下のやる気が無い

等々も全て自分の責任と言う事を本気で思っている人たちでした。

 

一方、私は

天候不良だから、どうしようもない

ゆとり教育の悪影響

等と考えている時期も有りました

 

若くして独立した先輩の話を聞くなかで、学生の感覚と社会人の感覚の違いを思い知らされました。

 

先輩方は、全く別次元の世界にいる方の様に思いました。

 

雰囲気がカッコいい!

数年後にこんな風になれるのか?

 

言葉では何となくわかるけれど、実際にどう動いていくのか?

一気に不安が押し寄せて来ました。

不安で不安でその日の夜は、眠りに付く事が出来なかったです。

 

当時の教育担当の方から

「これは、感覚で掴むもので、教えられるものではないよ」

と励まして頂きました。

 

当時、「素直さ」とは程遠い所にいましたので、耳の痛い部分も有りましたが、ホッとしたと同時に元気が出て来ました。

 

 

 

 

 

 

 

 

資格試験の勉強と同時に将来の方向性をどうするか考え始めました。

 

当時、インターシップ制度で実際の職場体験等に参加していきました。

 

営業成績は、トップと一番下の人で、10倍くらい差が出ていると言うことを知りました。

 

「何だ、この差は!」

 

同じ人間のやることで何でこんなに差が出るのかと言うのが最初の印象でした。

 

その中で、トップセールスとダメ営業マンの違いは何かと言う事を聞かれました。

 

その頃の私は、「センス」と答えて失笑を頂きました。

 

一番大切なのは、「考え方」で有ると聞いて、衝撃を受けたのを今でも昨日のことのように思い出します。

 

考え方が変わっただけで、本当に変わるのか?

 

確かにプロ野球でも、戦力補強を行わなくても、監督が変わっただけで、昨年最下位だったチームが優勝する事だってあるのはこのことか?

 

ワクワクしながらも悶々としながら、その日は帰路につきました。