GWが終わったあたりから、いよいよ、配属先で仕事になりました。

 

自社物件の販売を知ると言うことで、チラシ配布作業から始まりました。

会社に着いたら、動きやすい服装に着替え、運動靴に履き替えて、リュックサックに大量のチラシを入れて出発でした。

 

初夏の頃ですので少し動けば汗ばむ状態でした。

まずは、販売中のマンションの周辺のマンション、戸建て等にチラシ配布を始めました。

 

3,000枚程度はあったかと思います。

重い、肩が凝る・・・。

中々無くならない・・・。

マンションによっては、怒られる・・・。

チラシ投函禁止、取りに来い等々・・・。

 

不動産業の当初のイメージとは違う・・・。

ポスティング業者に就職したのでは?

配った事にしても解らないんじゃないか?

こんなことして、本当に反響があるのか?

捨てても解らないのではないか?

と言う内面の会話との戦いが始まりました。

 

同期の仲間でもこの事が話題になりました。

立ち向かう者、逃げ出す者、人それぞれでした。

 

当時は、新卒の場合はチラシ配りから始まる会社が多い様です。

今では、厳しくなっているので状況は少し異なる事もあるようです。

 

ついつい、楽な方向に行くのは人間の常なのか?

 

立ち向かうか逃げ出すか?

 

大学の就職課の先生に言われた、仕事が嫌になる期間

「3日、3週間、3年」を思い出しました。

 

3週間過ぎた辺りか?

冗談ではなく、本当だったのか?

でも、これを乗り越えれば次は3年か?

 

夢の中でもチラシを配っている自分

逃げ出したい気持ちも有りました

だけど、どの会社に行っても似たような感じかも?

 

「ライバルは、同期の仲間ではなく、自分?」

 

たしか、新人研修で「最大の敵は、自分!」

 

と言う事をやっていた。

 

自分への挑戦が始まりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当時、中堅デベロッパーとして急成長した会社の総合職として採用された会社に入社を決意しました。

 

一階のピロティーには、小川が流れ、ピアノの音が流れている環境

一瞬でこの会社に憧れ不動産業界に胸を膨らませて入社しました。

 

入社式では、同期が100名程度いたと思います。

身の引き締まる思いでした。

全員ライバルか? 仲間か?

色々な思いが交錯していました。

 

初日は、入社式、食事会で終了

明日からは、泊まり込みの新人研修

 

ワクワクしながらの初日でした。

 

しかし、今でも忘れもしない、ハードな研修でした。

(昨年は、もっとキツイ研修を受けていたのが懐かしい)

 

学生時代の甘えを払拭する、目の覚める研修でした。

今になってみると、この研修は仲間の会社でも不動産業界に耐えられるかどうかのリトマス試験紙にしている様でした。

 

大声である文章を間違えなく言える様になるまでくりかえる等

平均40回位のやり直しは当たり前!

 

「何だ、これは!」

「不動産とは、関係が無いじゃないか!」

と言うのが、率直な感想でした。

 

後に直属の上司から言われた事が当時は、理解出来なかったです。

 

「何だ、これは!」と言う事こそが、大きく成長させる!

 

でも、何の事だかさっぱり!

 

そう考えた同期がどんどん辞めて行く

一体、何が本当なのか?

 

悶々としていました。

 

アルバイトをしていた時の会長に、「人に可愛がられるようになれ!」

と言われたのを思い出しました。

 

初めての休みに会長に会いたなって、会いに行きました。

会長の顔を見た瞬間に、自分の中で答えが見つかりました。

 

 

 

 

 

 

 

就職活動を開始する前に何とか宅建の取得を果たすことが出来て、満身創痍で不動産業界を中心に転職活動を始めました。

 

いざ、始めてみると

 

「残業が多い!」

「土日は出勤!」

「離職率が高い!」

等とOB訪問をしていく中でネガティブな情報も入って来ました。

そのような中で、続けている先輩の意見を聞いていると

 

「こんなに、楽しい仕事は無い!」と言う意見が多くありました。

実際に働いてみないと解らないと言うのが、先輩方の意見でした。

 

 

今では、

「不動産で損をする人を無くす!」

「不動産を通じて、自分と関わった人を幸せにする!」

 

と言うコミットを持っていますが、

 

当時は、不安と期待の中での活動になっていました。

 

ただ、この当時思っていたのは

「人の幸せに関わる仕事がしたい」

これだけは、心の中に有りました。