華の婚約者ですが、約束の時間から、2時間遅れて待ち合わせの、ホテルの会食の個室へやってきました


遅れた理由は、私に、華へ言った事の理由を話すのが怖かった、また、華が一緒に居るんじゃないかと、もしも一緒だったら、気まずくて、、、、


など、など、言い訳を言ってましたが、


私は、そんな事はどうでも良く、華に、なぜあんな事言ったのかが聞きたかったんで、


なぜ、好きな女がいながら、結婚はするけども、華の事を好きになる事は無い、なんて言ったのか


婚約者は、家と家との約束事だから、家と家との結婚だからって、


しかし、好きでも無い女と結婚して幸せになる筈が無いでしょう、好きな彼女をどうする気なのか聞いた


彼女も、また家と家との約束で結婚が決まっている、僕と同じ立場なんです、って、言う


そうなの、


でわ、華が今貴方からその事聞いてから、どう思っているか伝えた、

華は、今回の結婚は破談にしてもらうつもりでいるわよ、貴方が、好きな女と結婚出来るようにってね、


華がどれだけの覚悟でいたか、考えた事あるの?


好きな人いたのよ、でも別れた


プロポーズされているのも知っているわ、でも、断っていたのよ、


自分だけがって思っているの?


華だって辛い思いしてきたのに、あんな事言って、


ふたりで話し合うべきではないのかな?

お互いの為にね、彼女の為にもね


華が、断れば、華自身が悪者になるでしょう、貴方を守ろうとしてるのよ、

華はそれで良いって思う筈


良く考えて


彼は私の話を黙って聞いていた


私の言った事に返答する事しなかった


言いたい事はあったと思うけども、言わせなかった


私が話し終わると、彼は、少し間を置いて、紅さん、分かりました、華さんの事、何も考えず、自分の事ばかり、

華さんが僕の事を守ろうだなんて、

思ってもみなかったです、華族のお嬢様だから、偉いとか、偉ぶっているんじゃないかって思ってました、

そうでは無かったんですね、僕は勘違いしてたのかも知れません、華さんと会って話しします


立ち上がり、一礼して部屋を出て行った


私は、結婚しようが、破談になろうが別にどうでも良くて、ただ、一方的にあんな事言うなんて、許せないんですよ


私も、何度もあったから、


華には、幸せになって欲しいんです、ただ、それだけ


今日の事は華に怒られそうではあるょね

紅、余計な事して、ってね


まっ、いっかな