こんにちは![]()
ゼロカラボ・大塚英志です![]()
2回にわたり、武学についてのお話を
させていただいてます。
今回はズバリ![]()
武学とは?についてお話いたします
武=戦わない争わない
学=活学
でしたよね。。。
なので、ストレートにお伝えすると
戦わない争わないための活学
という事にになります![]()
武学の基本的な武の考えに
自他不敗(じたふはい)
というものがあります![]()
自他不敗とは
【自分も負けない相手も負けさせない】
という考え方で【二つの戈を止める】
正に【武の精神】になります![]()
百戦百勝は善の善なる者に非ず
戦わずして兵を屈するのは善の善なる者なり
by孫子の兵法
*百回戦って百回勝つことが最善ではない…
戦わずに勝つ(相手との落としどころを見いだす)ことが
最善である。
孫武がまとめたとされる、孫子の兵法には
上記の教えが記されるています![]()
戦をすれば、敵・味方の双方に死人が出ます…
そこから互いに怨恨が生じ、さらなる殺し合い、
復讐へと発展し、やったやられたのループから
抜け出せなくなっていきます。。。
それを繰り返すうちに、お互い国の人民と街は
ボロボロなまでに傷つき、復興も困難を極め…
そこからは何一つ、良い結果は生まれません![]()
武学は元々、戦い・殺人のための技術であった
武術から派生したものです。
その歴史は古く、今から約2500年前には成立し、
そのルーツは約6400年前のシュメール文明まで
さかのぼるとされています…(孫子の兵法は武学の一部です)
殺人術を追求し、戦につぐ戦の連鎖の中
殺し合いの歴史が行き着いたその先に
『人を殺すのは良くない』
という答えが導き出された…といいます。
戦・殺し合いをせず、事をまるく収めるには?
そこで生まれたのが【戦を略す】という考え方
そうです。。。、
戦略です![]()
武学とは、二つの戈を止め
自分も相手も負けない策【戦略】をたて
互いに利があるように決着をつける。
争いをなくし、国と国、人と人との
調和をはかるためのツールであり、
もともとは、皇帝や軍師といった
国を治める最高統率者が扱うもの
皇帝学といわれるものでした。
ですので今まで一度も、世間一般に
武学が公開された事はありません![]()
ではナゼ…![]()
私の様な一般人が
皇帝学とさている武学について、
こんなふぅに語れているのか??
とまぁ、、
その話は追々するとして…
『武学とは。。。』
何となくご理解いただけたでしょうか![]()
武学=自他不敗
とてつもなく大きなテーマに思えますが、
実は、仕事や家庭、友人や近所付合いナドナド…
あらゆるものに活用できる万能なツール
それが武学なのです![]()
話が長くなりそうですので、、
つづきはまた
ということで…
