【産経新聞掲載】建国記念の日「千葉県民の集い」に530人  | Samurai Art 武楽創始家元 源光士郎 オフィシャルブログ

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武楽座(ぶがくざ)代表 源 光士郎のブログです。平成28年 東久邇宮文化褒賞受賞。侍の表芸である武術と武士の嗜みの能や茶の湯の諸要素、琵琶や鼓、能管、尺八、和太鼓など和楽器の演奏を組み合わせた侍の舞「武楽」を世界各地で公演し、日本のこころをお伝えしております。

産経新聞に掲載されました。



建国記念の日「千葉県民の集い」に530人 小川栄太郎氏「品格ある日本語を取り戻して」

https://www.sankei.com/article/20240211-PL5SJHEULNKMRCOT7NLSS3DX3Q/photo/UQOKSKRLENNKFA5KGP6P4XQYZA/

「建国記念の日」の11日、「第36回建国記念の日を祝う千葉県民の集い」(主催・同実行委員会、共催・日本会議千葉)が千葉県教育会館大ホール(千葉市中央区)で行われ、約530人が参加した。

会場では冒頭、国歌を斉唱し、祝歌「紀元節」も歌った。

来賓の県議や千葉市議らの紹介があった後、武州里神楽「石山社中」の十世宗家家元、石山裕雅さんの笛の音に合わせ、武楽の創始家元、源光士郎さんが勇壮な舞を披露した。源さんは舞を終えた後、「建国を心から祝えることをうれしく思う」と挨拶した。

文芸評論家の小川栄太郎氏は「日本の歴史の貴さ 国柄の中核にあるもの」と題し、記念講演を行った。

小川氏は万葉集に男女間の恋愛を風流に歌った純愛作品が多く、歌人たちの精神性が高かったことを紹介し、「日本の歴史は世界にも例がないほど豊かさがある。その全てが文化から始まっている」と指摘した。

その上で、「日本の国柄の中核には格調の高い日本語がある。ここで、品格のある言葉が失われてしまうと、国は退行する。今こそ、日本語のしらべの美しさを取り戻すべきだ。和歌を詠み合うといった機会を得るのもいい」と語った。

写真: 建国記念の日を祝い、源光士郎さん(左)は勇壮な舞を披露した=11日、千葉市中央区