Samurai Art 武楽創始家元 源光士郎 オフィシャルブログ

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武楽座(ぶがくざ)代表 源 光士郎のブログです。平成28年 東久邇宮文化褒賞受賞。侍の表芸である武術と武士の嗜みの能や茶の湯の諸要素、琵琶や鼓、能管、尺八、和太鼓など和楽器の演奏を組み合わせた侍の舞「武楽」を世界各地で公演し、日本のこころをお伝えしております。



武道×伝統芸能 武楽-BUGAKU-  公演依頼 受付中!!



日本の誇る武道と伝統芸能、琵琶や琴、鼓、能管、笙、和太鼓など和楽器の演奏、華道とを組み合わせたダイナミックでスタイリッシュな芸能「武楽」の公演 及び 武藝の稽古、研究を目的とした会「武藝会」のご案内です。



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坂本龍一 一周忌の命日3月28日に日本初演となる『TIME』を、原純一さんに誘っていただき拝見して来ました。


美術情報誌『ONBEAT』の藤田博孝さんともバッタリ遭遇。最新号の『ONBEAT vol.19』では、田中泯×高谷史郎さんの特集も。

坂本龍一さんのインタビュー記事の校正をしていただいた3日後に坂本さんが亡くなられたというお話も伺いました。貴重なインタビュー記事ですね。アーティゾン美術館の内海さんともご挨拶できました。


待ちに待った開演時間。

雨音が流れ、静かに照明が落ち、笙の音色で美しく始まり、電子音、夕焼けのような景色や、ウユニ塩湖のように人物が映り込む、水の舞台。時に海のように見えたり、田んぼのように見えたり、田中泯さんの語りと演技の存在感、能の笛とともに土砂降りの雨。邯鄲の夢。


多くのインスピレーションを得る、素晴らしい体験でした。


終演後は、ダムタイプの高谷史郎氏のトークショーでは、坂本龍一さんが、丁寧に慌ただしくない転換にこだわっておられたことなど、ハッとさせる気づきがいくつもありました。


4月14日までやっております。


ご興味ある方は、この機会をお見逃しなく!








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TIME

坂本龍一 + 高谷史郎

音楽 + コンセプト:坂本龍一

ヴィジュアル・デザイン + コンセプト:高谷史郎

出演:

田中泯(ダンサー)

宮田まゆみ(笙奏者)

石原淋(ダンサー)

能管:藤田流十一世宗家 藤田六郎兵衛 (2018年6月録音)

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東京・新国立劇場 3月28日ー4月14日

https://stage.parco.jp/web/play/time/index.php


Ryuichi Sakamoto + Shiro Takatani

TIME【Japan Premiere】

with Min Tanaka, Mayumi Miyata, Rin Ishihara

New National Theatre Tokyo

March 28 - April 14, 2024

https://stage.parco.jp/web/play/time/en/



■今夜19-21時より、阿佐ヶ谷での第二第四水曜日の武楽定例稽古■


武楽稽古🟥阿佐谷地域区民センター 

第2レクリエーション室、 3月13日(水) · 19:00 – 21:00


料金は、はじめての体験の方は2,000円。

月に1回の方は5,000円。

月に2回の方は8,000円。


日時:

3月13日(水)19:00-21:00

・杉並区立阿佐谷地域区民センター

〒166-0001 東京都杉並区阿佐谷北1丁目1−1

3月27日(水)19:00-21:00

・杉並区立コミュニティふらっと馬橋三階多目的室

〒166-0003 杉並区高円寺南3丁目29番5号


※ この日時以外にも、マンツーマン稽古や、団体稽古、出張稽古、講習会のリクエストも受け付けています。









本日は、武楽の定例稽古でした。

おなじみ岩見理奈さん、瞑想舞の香織さん、中澤正好さん、

そして新しく内野 雅彦さんが体験してくださりました。

野球をされていたとのことですが、武術の身体操法も、はじめてとは思えない良い動きでした。

これからが楽しみです。

刀の扱いを通して、自分と向き合い、身体を練る。


次回、3月のお稽古は

3月13日(水)19-21時

3月27日(水)19-21時

初回は2,000円です。

初めての方も大歓迎です。

ご連絡は、

PR@bugaku.com

090-2984-8039

まで。




足運びの稽古


刀礼

居合稽古











本日は、自然史映像のディレクションやプロデュースをされている伊藤 弥寿彦先生の、古事記にまつわる興味深い切り口のご著書のお手伝いで、弓馬術礼法小笠原教場にご一緒に伺いました。






小笠原教場には、Genuine Japanの講座で何度かお伺いしましたが、あらためて、小笠原 清忠先生のご解説を伺いながら、様々な種類の矢や、矢をさし入れて腰に付ける箙(えびら)、矢を収納する靫(うつぼ)、馬具の和鞍(わぐら)、馬に乗って犬を追いながら弓で射る犬追物の絵図など貴重な品々を拝見させていただき、大変有意義な1日となりました。



犬追物には野犬が使われていたと伺い、イメージが変わりました。

私も小さい頃には複数の野良犬に追いかけられ怖い思いをしたことがありましたが、昨今被害が話題になっている熊のように、犬のイメージも今と、野犬が普通にいた昔では、かなり異なっていたのかなとも思いました。
また、伊藤先生のご著書に関するお話も大変興味深く、その完成が楽しみです!