武田修能館 謡初  | Samurai Art 武楽創始家元 源光士郎 オフィシャルブログ

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武楽座(ぶがくざ)代表 源 光士郎のブログです。平成28年 東久邇宮文化褒賞受賞。侍の表芸である武術と武士の嗜みの能や茶の湯の諸要素、琵琶や鼓、能管、尺八、和太鼓など和楽器の演奏を組み合わせた侍の舞「武楽」を世界各地で公演し、日本のこころをお伝えしております。


私が能の謡と仕舞を修行しました『武田修能館』での謡初めに、武楽のお弟子さんとうかがいました。『高砂』『羽衣』『岩船』を聴き祝賀の雰囲気に浸ることができました。

皆さんが揃って謡う声の迫力に、高校生のお弟子さんも驚いていました。


4月19日の花影会では、江戸時代の本式に倣い翁と脇能(=鶴亀)のシテを武田志房先生がどちらも勤められるのと、昨年の能11での『烏帽子折』(2月にNHKで放映されるそうです)に引き続き武田志房大先生、武田友志先生、武田章志さんの親子孫 三代で演じられるのも楽しみです。