2023年2月 プログラムの話 その1 | 初めての犬飼い日記

初めての犬飼い日記

シゲという名前の保護犬を飼うことになったアラフォーオッサンの記録です

私のお仕事はプログラマです。

Windows用のアプリを作成することがほとんどです。

使う言語は、C++(シープラプラ)、C#(シーシャープ)が多いです。

 

プログラムを書くのに使うIDE(統合開発環境)は、VisualStudio(ヴィジュアルスタジオ、以下 VS)というソフトを使っています。

このソフトはどんどんバージョンアップをしておりまして、現在の最新版は VS2022 というやつなのですね。

ただ、お客さんの環境に合わせた VS を使う必要もあることから、うちの会社の主戦力は VS2010 です。たまに VS6.0(1998) も使います。

 

基本的に古い環境で作成したものは、新しい環境でも動くことがほとんどなので、大抵の場合は問題は起こらないはずなのです。

動かなくなる可能性もゼロではないので、開発当時の環境を維持し続けている内に知識のアップデートが止まってしまうのも怖いところでして…。

 

なんとなく、まだインストールしていなかった VS2022 をインストールしてみたのです。

すると、古いプロジェクトが VS2010 で読み込めなくなってしまいました!ガーン

 

原因は、.NET Framework(ドットネットフレームワーク)のバージョンが更新されてしまったためでして…

最新の VS2022 をインストールすると、.NET FrameWork 4.8.1 がくっついてきます。

古い VS2010 が対象としているのは、.NET FrameWork 4.0 なのです。

 

本来、.NET FrameWork 4.x シリーズでは上位互換があるので、本来は 4.8.1 があれば、4.0 は不要なのですね。

おそらく、4.8.1 をインストールする際に古いものは不要だと判断して、自動的に削除されたのではないかと思われます。

 

しかし、VS2010 が動作可能なのは 4.0 まででして、4.8.1 がインストールされていても動けないわけです。

しかも、4.0 が削除されてしまったせいで、VS2022 で 4.0 で作成されたプロジェクトを開こうとすると…

 

4.0 が見当たらないので、4.8.1 に変更してもいいかな?

 

的なメッセージが表示されます。

先述の通り、上位互換があるので動きには問題はないはずなのですが、客先には 4.0 しかインストールされていない状況もあるので、4.8.1 に勝手に変更されては困るのです!チーン

 

さて、困ったぞ…

どうにかして、4.0 と 4.8.1 を共存させる方法はないものか…

 

一度、VS2010 をアンインストールしてから再インストールすれば、4.0 も一緒に再インストールされるのではないか?

しかし、4.8.1 に 4.0 も含まれている以上、Windows のお節介でどちらかだけしか残らない可能性もあるよな…?

いや、VS2010 がリリースされた当時には、4.8.1 なんてのは影も形もなかったのだから、案外いけるんじゃね?

 

とか、色々と考えましたが、どうせ VS2010 は使用不能な状態になっているわけですし、ええいままよ!

 

 

 

はい、というわけで、再インストールしてみました。

 

 

 

案ずるより産むがやすし。

 

 

4.0 と 4.8.1 も共存出来ているようです。

ようするに、新しい環境をインストールした後に、古い環境を再インストールすることで共存可能…ということなようですね。

ちなみに、VS2010 はメーカーサポートがとっくに切れている製品なので、試される人は自己責任でお願いします。

 

うちのように、よほど特殊な事情でもない限りは最新の環境にしておくのをオススメします。