先月まで運用していたルールは22個だが、現在、7個しか回していない。
実に15個ものルールをストップしている。あまりにも特異な動きをする
中国ショックについていけないためだ。
ここで考えてみる。状況によりシステムの一部をストップすると言う事は
裁量ではあるまいか。考え方は人それぞれだが、小生はYESだと思っている。
そうだとすると、裁量を無視してシステムトレードを語る事は、
ナンセンスなのかもしれない。
裁量とは「経験やカンを頼りにトレードすること」であり、
システムトレードとは相反する手法である。
だから、今までは、裁量をできる限り少なくしたトレードこそ、
良いシステムであると信じてきたが、どうもその考えを
改めなければならないように思えてきた。
以前、札幌の書店で購入した本を読み終えた。
購入当初は、(日経平均先物+オプション)という取引をセットで
システムトレード的に、検証・実践するのかと思ったのだが、
残念ながらそうではなかった。
システム的なのは日経平均先物に限られており、
オプション取引については、まるっきり裁量である。
色々詳しくオプション取引について語っているが、その優位性については、
客観的に観測できるものがないため、著者の提唱する手法に優位性があり、
かつ、自分に裁量的才能があると信じて、実践してみないと解らないのは、
大きなネックポイントである。
冒頭に戻り、やっぱりシストレと言えど裁量は無視できないものだなと感じる。
言い換えれば、シストレと言えど、センスがないと勝てないって事だね。
せっかく分厚い本を読んだんだし、自分がオプショントレードに
どの程度センスがあるのか試してみたいと思う。
未知の扉を開くのは楽しいことだし、エンターテイメントとしては
なかなか刺激的かな。ラージ一枚2千万円の取引だ。
せいぜい大やけどしないように心して取り掛かるとしよう。
