薬剤性肝障害 | のほほんじんの透析ライフ〜多発性嚢胞腎からの透析、時にリリーとの日記〜

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妻と歳の差婚、娘は6才です。
また、私は大の犬好きで、ヨークシャテリア2代目リリーとの日記もたまに書いています。私の目標は、妻と娘と少しでも一緒に入れるよう元気に長生きをすることです。のほほんと暮らすのほほんじんです。

1月8日の血液検査で気になっていた。


AST 31、ALT49、γGTP40


いつもは、17、15、27ぐらい。


主治医、そんなこともありますよ。


いやあ、これまでは無かったけど。


そして、2月5日の検査結果


AST 47. ALT84 γGTP39


あらあ、ALT84


主治医、これは薬剤性ですね。


そういえば、年末、年始に2回40度近くの嚢胞感染と、恐らく風邪引きで38度台


施設で、セフェム系抗生剤にアセリオ静注液


アセトアミノフェン1000mgが静注されたわけですが、その後も熱が下がらずジェニナック200mg ニューキノロン8日間服用、さらにはカロナール500mgを6時間置きに数日服用。


といった処方が年末年始に。


厚労省の重篤副作用マニュアルにも薬剤性肝障害は30-60日後あるいは90日後に発現とあります。


抗生剤、解熱鎮痛薬は肝障害を生じやすいという知識は仕事柄知っていたものの、これまで発現したこともなく。特にジェニナック200は初めて服用したので、可能性は高く、またカロナールは安全だという認識がありますが、以外に薬剤性肝障害報告があるので注意すべきでした。



さて、2/19に血液検査




AST 15   ALT 17 γGTP40


全て正常範囲に回復ですが、γGTPがいつもは20台ですがまあ大丈夫。


初めての薬剤性肝障害でした。