私のルーツ探訪 | 夢・希望・愛 心豊かなれば技冴える  武道に感謝 心風館 館長 山村幸太朗

夢・希望・愛 心豊かなれば技冴える  武道に感謝 心風館 館長 山村幸太朗

人にはもともと自然からいただいた素晴らし能力が潜在しています。それは、すでに日常の生活に根付いている生活レベルの文化の中にあるのです。武道文化を活かし、さらなる可能性を・・眠っている潜在能力を開発する。「気」という世界観は、武道文化の中に眠っています。

私がルーツ探訪を始めるに至るまで😊

1.武道稽古に於いて、気の世界観に憧れ宇城憲治先生の「道塾」に通いだし(大阪3年名古屋5年)
道塾に依る「気付き」を通して自分の稽古が深化して居る事を実感。

2.宇城先生の影響で、居合に興味を持つが調べると新陰流が出てくる、英信流の稽古場は沢山有る筈なのに、新陰流ばかりが目を引く事となる。

3.居合をかじる程度の頃、21世宗家柳生延春先生に、制剛流抜刀術を、観て頂いたが只一本目しか覚えていない私の向之刀を観て、「ウン!安心した!!」と声を発せられた。

4.坂さんにチョイチョイと二箇所程、居合の姿勢を変えられただけで、かなり苦痛的感覚を感じ、空手の型を含めて自分の型に対する姿勢の甘さを痛感し、まだ40歳で体が動く時期に制剛流の型を習えて良かったと、痛感した。

5.新陰流の稽古は、3.4年一度たりと休まず参加したが、三年が過ぎ三学の下から遣いを覚え終わった頃、坂さんと鈴木さんの一刀両段の刀勢が鬼気迫るモノに変わったと実感、私はメガネを何度跳ね飛ばされただろうか。

6.新陰流入門から3年半(1000日)が過ぎた頃心風館を立ち上げた、居間で毎晩寛いでいると、両手を何かに覆われて居る様な感覚を得る様になる、観えない手袋をさせられて居る感覚、くしゃみをするとロケットパンチが飛び出して行くかの様に、手を覆うモノが発射されるのを実感する。

7. 5.6.と前後するか..1.2年後になるか?定かでは無いが、三学の打太刀で他の方々が、当たらない(半開半行)稽古シーンで使太刀の籠手をほぼ95%以上の確率で斬る事が出来る様になる、その頃これが上丹田(第三の目)の影響であるとは思っておらず、スポーツ的感性、動体視力と筋力(スピード)に依るモノと思っていた。
新陰流の先輩は、インチキ呼ばわりしたり、わからないと言う人もいたが、坂さん、鈴木さん、は、一度も否定も疑いもしなかったし、坂さんは私打太刀で三学を遣う時は、一刀両段とザンテイセンテツまでしか、使わ無かった。

7.により僅かな開眼をしたレベルではあったが、
他にも多くの不思議を新陰流の稽古に依り経験する、依ってその発生の原因の一つとして、遺伝🧬「血」「血筋」に着目した事が、ルーツ探訪の始まりと言う事になります。