私は、この春から道塾を離れました。
もう、外部の人間です。宇城先生から武道の手解きを受けた事は、残念ながら一度もありません。
宇城先生は、座波仁吉先生のモトで修行をされ気と言う、達成を私達に示して下さいます。
私は、道塾でその基本となる考え方を学ばして頂き、柳生会新陰流の稽古や心風館での空手の稽古で、私なりに実践して来ました。
柳生会では、坂さん、鈴木(英)さんの先代の一番弟子二番弟子の御二方からの教え、手解きを受けました。
武道、武術の世界は、非常に心が狭いところがあります。閉鎖された世界です。
柳生会、道塾も変わらない。
出来る事を厭われる。
素直でも謙虚でも無い、人の心さえ閉ざしてしまう様な事も、平気で行われて行きます。
私が、めくじらを立てれば自分で自分の首を絞めて行く事になります。危ない・・
『君子危うきに近寄らず』
組織が大きくなると、過程では容認された事も
実力が上がってしまう事で、疎まれる。
まさに、無慈悲さを痛感せざるを得ないのです。
そんな、感性も心のパワーにしなければなりません。