最近観たNHKの番組で・・マイクロプラスチックなるものの特集が組まれていた。
川から海に流れ出した・・プラスチックゴミは波に洗われながら、小さな砂粒の大きさにまで・・・
さらに・・小さな粒子となって・・魚の身体組織の一部に組み込まれていく。
稚魚の時期に・・餌として捕食したものが・・魚の体内で消化されずに残り筋肉組織や・・
内臓組織の一部になってしまっていた。
その魚を人が取って食べる事により・・人体に及ぼされる影響は‥ガンなどの病気を引き起こす
原因になるという。
恐ろしい話なのだ・・。ビニール・・プラスチックは非常に便利がよく・・活用されている。
日本は、その消費に於いて世界第二位・・・多くのプラスチック製品を生み出し、廃棄しているのだ。
そうした、プラスチックゴミを処分するために・・海外(東南アジア)に運び・・再生する。
しかし、請け負った地元事業者は‥正規の処理処分を行わず不法投棄してそのコストを丸儲けしている
という悪循環が、発生してしまっている。
なんたる、お粗末なお話であろうか。
廃棄物処理に関しては‥依頼主もその処分法にかかわっているが・・海外での処分まで
日本の企業?が罰せられることはない?のか・・非常に疑問に思う。
世界規模でのビニールゴミ削減の方策は・・自然破壊、環境保全をまず第一に考え・・
どう、減らしていくか・・再生させるか・・・が課題だが・・
不法投棄により・・自然に埋没したゴミは‥自然に変えることなく・・自然を破壊して行く。
嘆かわしい事実がある。