fbよりシェア「道」宇城先生実践塾 | 夢・希望・愛 心豊かなれば技冴える  武道に感謝 心風館 館長 山村幸太朗

夢・希望・愛 心豊かなれば技冴える  武道に感謝 心風館 館長 山村幸太朗

人にはもともと自然からいただいた素晴らし能力が潜在しています。それは、すでに日常の生活に根付いている生活レベルの文化の中にあるのです。武道文化を活かし、さらなる可能性を・・眠っている潜在能力を開発する。「気」という世界観は、武道文化の中に眠っています。

私が、「大阪道塾」で3年間・・何を学んだのか・・・、やはり、日本人が忘れかけている心について・・そして、人の可能性の膨大なること・・できない事・・できなかった事が瞬時にできるようになる。。

そんな、魔法のような事も、人は・・能力としてちゃんと持っています。
当道場で、学んでいる生徒諸氏も私の能力が上がると・・それに伴って「出来る」が増えたり、その力が強くなっているような気がします。

宇城先生の教えでは、大人より子供の方が、その能力を発揮しやすいということです・・なぜなら・・・子供の心と大人の心には、大きな隔たりが生まれてしまっています。

大人が子供にかなわない・・心とは・・・・・・それは、純真で、無垢で・・素直で謙虚であることです。子供は・・大人が言ったとおりに・・育っていくものです。その環境が・・将来を左右するのでしょうか・・。そうではない・・と、考えます。・・・

私達大人の常識は・・子供達の非常識になりうるのです・・可能性をとざしてしまったり・・能力を制限したり・・・子供の能力は素晴らしい・・50歳を超え新しいことをやりだせば・・若いころに比べればかなりの能力ダウンを感じざる負えません。

しかし、子供は・・失敗や諦めを・・口にすることはすくなくないでしょうか・・。
もし、そうなら・・それは大人が植え付けてしまった感性だとおもうのです。
どんどん、挑戦させる・そして失敗も成功へのカギであることを・・知らしめる。

どうすれば??と・・自分で工夫する・・ことをやらせてあげるのです。

間違っていれば・・方向修正・・叱ればよい・・と、私は思います。そして・・また考える・・。先日、私は現状維持とか・・いまあるものを失いたくないとか・・弱音のように聞こえることを書いてしまいました・・。
と・・・fbの「道」に・・次のような記事が掲載され
「・・・まだまだ・・のびたるぞ!」
と・・いう気持ちにさせられました。

武道・武術の教えは「決して諦めない」
「死」に対する恐怖やその事実を、どう受け止めて乗り越えるか・・その教えが武道であり、その術が武術であるのです。「死」を乗り越える・・教え、術を学び知る・・ということに・・諦めは、あってはならなかった・・。

どう出版さんの写真

― 宇城憲治著『空手と気』より〈シェア自由〉 ―

現状維持は退歩です


「気」の最大の特徴は、時空(時間・空間)の中のあらゆるものと
調和融合ができることです。

それはたとえば、私たちは空気の中にいて、かつ空気に守られているという空間に位置していますが、
その空間の空気の密度を変えてエアーポケットを瞬時につくるようなことです。

すなわち立っている人の片側の空気の密度を薄くすると、
その方向に吸い込まれるような感じとなって自然とバランスを失い崩れていきます。
そういうことが可能なのです。

現在のスポーツ武道では、相手と衝突する力の世界が主流です。
力のレベルの世界にとどまっている限り、加齢とともに厳しくなっていきます。

稽古というものは、修行が自分の達成したい方向へ向かっているのか、
また自分がやっている延長上に目指す希望があるのか、
それを確認検証する場にしていかなくてはなりません。

現状維持は退歩です。

加齢に対しての答えは、目に見えない力、衝突しない力の認識とともに、
それを身につけるプロセスにあります。その最高峰にあるのが「気」です。