最近午前中の時間をかなり・・もてあましている・・そろそろ・・wwぼーっと?過ごすのも限界かなww
ぼーっと・・しない様にクワ飼育を始めた見たが・・忙しい時と、そうでないときがあり、大体はww
そうでないときの方が多い・・。初年度は・・気付かいばかりに・・時間を獲られ大変な思いもしたが・・
ワンシーズン・・ツーシーズン目に入ると・・やっぱり違う物である。対策を・・また練るかww
さて・・1年に一度「碧榕」という会報を頂いている・・これには・・宗家の訓話にはじまり、
名古屋・東京・大阪・刈谷等の柳生会会員が・・各地で行った演武に付いて、あるいは合宿について
等・・各地各会の指名を受けた方が、原稿をまとめ、書き上げ・・それを、まとめたモノを頂いている。
こういう文章は、各地での柳生とのゆかりの事や・・道統の事・・先師先達の教えなどなど・・あるいは
過去の思い出を織り交ぜたりしながら・書いていただいているから、勉強になる事が、多いのだが・・・。
毎年、米国柳生会の面々が8人~12・3人ほど出稽古に、日本の合宿を目指して、おいでになるが・・
大概の方は、、2~3週間長い方は1か月ほど滞在して、稽古に専念する・・毎日2週間ぶっ通し
朝から晩までの稽古は、大変な事である。私も、今年の合宿前には、外国人セミナーに
一日参加させて頂き、お手伝いをしたが・・朝9時から4時まで・・それから、今度は名古屋柳生会
の稽古に7時から9時まで・・外国人の方は、日本人より・・ある意味骨があるのかもしれないが
それを、そう簡単に認めたくないのは、ww日本人のプライドなのかもしれない・・お互いに認め合う
それを、彼らは望んでいるが・・そうなると馴れ合いが生まれ、武道の本質が隠れてしまう事
それは・・往々にしてある事なので・・私は、いつも真剣に変わらぬ対応を心がけている。
だから、外国人に敬遠されたりするものだwww昨年、の合宿前には・・クロアチア系アメリカ人の
合気道5段の先生の眉間から・流血させてしまった・・190センチ・100キロオーバーの大男
八勢法の途中でやめてしまったww彼とは・・今年の合宿で和解が成立しているww??
武道とは厳しいものだが・遺恨を残す様な心を捨て去らなければ・・自分の進歩もおぼつかない
私はwwまだまだ・・だと・・今・・思っているが・・ww
さて、昨年には・・ジョナサンというNY市警の警官が3年連続で合宿稽古に参加していたが
かれも、190近い身長で体重も100キロにいちかいだろうが・・警官だけあって、心も体もしっかりと
した偉丈夫だし、ハンサムガイで好感が持てる、素直で明る男である。たぶん・・まだ25・6歳
で・・これから楽しみ・・今、世界中を見渡してww生来楽しみな柳生戦士・と、私の一押しである。
昨年、合宿時には・毎日の稽古にくたびれ・・元気がなかった・・が、合宿後の稽古2回で、私
打太刀で稽古をつけている。その時の・・良い稽古をいまだ・・忘れる事が出来ないので・・彼が
碧榕に書いた、文章を一度紹介しているが・・昨日、読み返しており、また・・ご紹介したいと
このブログに書きつづる事に、した次第です。以下・・J・ライアー訳
外国人セミナーと合宿の感想
柳生会米国 ジョナサン・N
集まって、四百年以上の歴史を持つ武芸流派を祝う事が素晴らしい。(←この時、連也先師の法要を行ないました。)
来日して柳生新陰流を稽古すると、日本人の価値観をより理解できる気がします。
その特に印象的な特徴の一つは、全身全霊で自己を相手に捧げる稽古です。
そういう時は、強烈なつながりが出来て、迫力のある気持ちが働きの動機となります。
日本でも稽古を観ると、これが基本です。使太刀と打太刀の間に、真実を促進する結びつきが
創られて、動きが素直に自然になります。こういう動きを発揮できる方々を観るのは、誠に刺激的です。
柳生新陰流の身体の動きは素直で、真の人間表現だと思います。体力の面は、力のある男性に
とても厳しい。精神の面は、言葉にしにくい気持ちです。日本で体験した稽古は厳しく激しかった。
二週間の稽古をする為、一年かけて体と心の準備をしなければなりません。ちゃんとした技
には、体全体で動いて、心身一如が必要です。こういう動きが出来る方々に稽古をつけていただくのは
非常に印象的です。見る事によって覚えるのが自然だし、見本を観てそれを実現する事が大事
だと私は信じます。この面では、私にとって合宿が非常に貴重な機会でした。日本武道の正しい
体の動きを観るとても良い機会なのです。こういう体の動きが日本武芸の独特なもので、柳生会に
はっきり現されています。この特徴を自分の稽古や日常生活に発揮する様に努力していますが、
鍛錬が困難で、時間が経つにつれてさらに難しくなる。これからまた四十~五十年の稽古が
ある様に望みますが、毎年が私の最後の覚悟として稽古しなければなりません。
この世においては、歳月に連れて良くなる物事は極めて稀ですが、柳生新陰流はその中に
入る事は明らかです。時間の流れが早く、瞬き一つでまた時間が経って行きます。ですから、
毎年前向きになって、前年の短所を直して行きたいと強く思います。柳生新陰流を稽古していると
この気持ちがわいてきます。・・・以上
この文章を読ませていただくと・・感性の世界で・・事象を捉えている事が明らかになってきます。
特出する事は・・時代の流れの中で・・老い・衰退する事は必然であるが・・日本武道はその流れ
に逆らう感覚を、彼に植え付けいるのです。これは・・アメリカ人が・・自分達のピーク・・肉体的な
限界が必ず来るという事を自覚している・・その事をちゃんとした知識として持って居る。
日本人のようにファジーではなく・・はっきりした感覚の中で・・精神力もその衰退曲線に類似
しているかのような・・そういう、意識の働きが見て取れますが・・しかし、日本人の精神世界の
なかには「若い者には・・まだまだ負けん・・」などと・・ある意味大上際の悪さのようなモノを
感じる事があるのですが・・これは、日本武道の特徴として・・肉体を上回る精神力が、ちゃんと
確立されていた?と言う事なのです。今もその事を、実践している方々はたくさんいるはずなのですが・・
それよりも、、パワーに頼ってしまう帰来が・・この30~50年の間に、根付いてしまっているのです。
アメリカナイズされてしまった、日本人の優柔不断さが浮き彫りにされている・・場面なのですが・・
しかし・・アメリカ人のジョナサンや・・クロアチア系アメリカ人のダミエルさんは・・日本の精神
世界・・精神力にものすごいパワーを感じ、その修行をしたいと日本にやってくるのです。
今年の合宿には、ジョナサンは来れませんでしたが・・来年を楽しみにしています。
そうそう・・ダミエルさんですが・・・合宿の最後は・・開祖石舟斎や宗矩先師代々の方々が眠る
菩提寺でお墓参りをしたのです。線香を手向け・・私は欲張りにもww人よりたくさんの線香を
頂いて・・各墓石の前に手向けていたのですが・・すでに・・全員の方が手向け終わりww
私ひとり・・ぽつねんと・・みなさんが整列しているのを知らないで・・wwww慌てて列に加わった
私ですがww50人ほどで般若信教を・・合唱・・。私は・・日ごろから読んでいますので、だいたい
空で唱える事が出来ますが・・私の斜め前から・・私は目を閉じて・・合唱していましたし・・あわてて
居たので、誰が周りにいたのか把握しておらず・・宗家の斜め後ろ位にwwいましたが・・・
そう・・ななめ前から・・私と同じ位か・・私より大きな声の読経がきこえてくるのです。それも
間違えないで・・誰かな?と思い・・薄目を開けてみるとwwなんと大きな背中のダミエルさん
でした。彼が、本当に、日本びいきで、日本の文化が好きなのだ・・と言う事が。良く分かった次第です。
また・・来年・・一緒に稽古できると良いな・・と、考えています。