全国市民オンブズマン大阪大会が、8月31日と9月1日の2日間にわたりZoom形式で行われました。
当初のマイドーム大阪のリアル形式とZOOM形式の2つの開催の予定でした。しかし、台風上陸を予想したためにZOOM形式に専念しました。
8月31日の全体会議は、①政務活動費の都道府県と政令指定都市、中核市の順位.、②都道府県レベルの政治収支報告の不記載、③地方自治体議会の情報公開の不十分、④各種審議会や各種議会の会議の情報公開の不徹底、⑤外部監査のオンブズの監視、⑥地方自治体議会の海外視察の出張の疑惑が出されました。
大阪の報告は、大阪関西万博やIR施設の建設地の大阪市此花区の夢洲の土地取得や土壌改良工事、土地の産業廃棄物から発生するメタンガスについて、今日の分科会の大阪問題で参加者間で深掘りしました。
9月1日の分科会は、①政治資金収支報告書の分析と活用、②政務活動費と海外視察費、③大阪関西万博やIR施設整備を含む大阪、④都道府県警察の天下りです。
私は、敢えて大阪問題分科会や政治資金収支報告書の分科会に参加せずに、政務活動費と海外視察費の分科会に参加しました。裁判の勝訴敗訴を含めたこれらの費用の隠蔽や改ざんを許さない監視を行うことを学びました。
意見は、「新たな担い手を受け入れるには、SNSを含めた行政文書開示の写しをアップできる、動画配信を通じた長い目で見る活動をできる。」ように述べました。
大会終了後は、日本城タクシー坂本篤紀代表取締役社長を招いて、大阪関西万博やIR施設整備を巡る大阪の実際のZOOM形式によるパネルディスカッションが参加者に向けて配信しました。