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(=⌒▽⌒=)

こんな本を読みました。

『極限メシ』(西牟田 靖著 ポプラ社 2019)



内容をワンフレーズで言ってしまうと、

極限からの生還者たちに、「何を食べ、どのように生き抜いたか」を
聞くことを通して、生きること、食べることを考える本、です。

登場する人がスゴイです。

・シベリア抑留
・ヨット遭難
・マグロ船
・国交なき医師団の看護師
・北極探検

などなど。

極限状態で、周りがバタバタ死んでいく中で食べるご飯。

シベリアのマイナス40度の中で、パンくずを奪い合う。

遭難し、ビスケットの粉と僅かな水だけでたった一人生き残ったヨットマン。

船酔いで、ゲロを吐きまくり、それでも生きるために食べ続けるマグロ船

飽食の時代に生きる僕らは、腹が減っていないのに食べたり、
食べきれないから、痩せたいからと言ってご飯を残したりします。

でも、食料のない極限状態だと、ご飯を食べれば食べただけ動けて、
生き残るために、食べる、食べる。

27日間、ろくに水も飲めず漂流したヨットマンは、
助けられたイギリスの船でもらった、ただのお湯が、甘く感じられて
世の中にこんなにウマイものがあったのか、と感激したそうです。

一度、飢える経験をしたほうがいい、とまではいいませんが、
この本を読んで、極限状態を追体験するだけで、
食べ物に対する考え方が激変するんじゃないかな。

ほとんどの登場人物は、運命のいたずらで極限状態に追い込まれてしまいますが、
国境なき医師団の看護師、白川優子さんは、自ら志願して、
銃弾、砲弾が飛び交う紛争地帯に飛び込んでいきます。

この勇気と使命感は何なんだろう?

日々の忙しさに流されがちな自分ですが、
食べる、生きるという根源的な生命活動について
考えさせられた良書でした。

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