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次女(小5)の国語の時間での出来事。

ある物語(短編小説)をポスター画にする
という課題が授業中に出ました。

次女は絵を描くのが好きなので
スラスラと描いたそうです。

すると隣にいたFちゃんが、

「アイデアが思い浮かばないから、真似させてもらっていい?」

と次女にいってきました。

次女は

「少しならいいよ」

と快諾しました。

しばらくすると…

Fちゃんの机上には、次女の描いた絵がそっくりそのまま
写し取られていて、次女もあきれてしまい、

「丸ぱくりしちゃダメだろ」

と思ったそうです(笑)。

次女から、話を聞いて、僕自身も似たような経験があったことを
思い出しました。

小学校の頃のことです。

国語で、詩を作る課題が出て、
僕は「かたつむり」を題材にした詩を書きました。

なかなかうまくかけたようで、先生が、

「こーじ君の詩がとってもよくかけているので、 読んでみますね」

といって、僕の書いた詩をみんなのまえで朗読してくれました。

すると…
すると、です。

「かたつむり」を題材にした詩が、
しかも僕の書いた詩とそっくりの詩が
たくさん作られ、壁にはられた詩が、
「かたつむり」だらけになったのです^^;

別に「かたつむり」がテーマではなかったはずなのですが、
みんな先生が読み上げた僕の詩にインスパイアされたみたいで、
かたつむりの詩がたくさん作られてしまったのです。

小学生レベルだと、少しヒントをもらうというのが
むずかしいのでしょうね。

アイデアを少し付け足すだけで、
別物にすることは、それほどむずかしくないはずだけれど。

というわけで、次女の話を聞いて、
自分の小学生時代を懐かしく思い出したのでした。
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