満員電車。
何日かぶりに満員電車に乗った。
乗車してまぁそこそこの混み具合かな、と高をくくっていたら後ろから中年サラリーマンの鬱憤晴らしなる必殺の猛突撃を喰らい、予想していた立ち位置の数歩奥まで押し込められた。
体勢を整えて改めて周りを見回してみる。一見静かな満員電車。。。実はメチャクチャおもしろい!動く人間観察の宝庫だった。
自分の隣のロン毛は人一人分くらいあるバックパックを抱えてうなだれている。重くてその体勢を強いられているのか、デカいバックを申し訳なく思って小さくなろうとしているのか、どっちだろう。おっと、無意識に腕をバックの上に置いていた。通りで重そうにしていたわけだ。。。ごめんなさい。
その向こうには突撃サラ公の攻撃の矛先を受けたオッサン。血管を切らさんばかりの形相でとなりのスーツをにらみつけている。にらまれているスーツは気づかないふりをして苦しそうな顔を造る。
右側には必死につり革につかまってメールをうつ茶髪。何やらハートの絵文字を使っているところを見ると彼女におやすみメールかな。その先には中年のオッサンに囲まれた背の低い、胸の大きな女の子。大分露出度の高いシャツからは谷間が堂々と影を作ってオッサン衆のチラ見視線のブラックホールになっている。あ、腕で隠した。もしかしてオレのせい??
電車が揺れる。また違う世界が見える。
満員電車ってこんなに楽しいんだ。