会社のある吹田市江坂は、大阪万博
の時を境に劇的に変化した。
万博会場の千里山に鉄道や道路を通
すために、山は削られ田圃は埋め立
てられて、幹線道路とそれに沿って通
る鉄道の両脇にはビルばかりが建て
られた。
今では殆ど昔の面影が残っていない。
それでも、今なおビルの谷間や幹線
道路の少し離れた場所には、百姓の
魂よろしく猫の額程の田圃や畑が息
づいている。
昼飯に行く途中のその場所にも、50
坪ばかりの果樹の植わった畑があっ
た。
毎年ぶどう棚やキウイの棚、梅、桃
などが綺麗に手入れされ、剪定され
ていた。
今年は、どうした事か、その畑が荒
れ放題で葡萄のツルもキウイのツル
も伸び放題、下草もぶどう棚に巻き
付いて見る影も無い。
きっとマメなお爺さんが丹念に手入
れを欠かさなかったのだろう。
全く違うかも知れないけど・・・???
何かしら無常を感じる風景でした。