まるで今の日本を見るようだ・・・!!!

笛吹けど踊らずとは、正にこの事なんであろう。

そのイチローにしても、堂々と言えるだけの成績を残せてはいない。

然しながら、今年の投高打低のアメリカンリーグの傾向からすれば、自分の出来る事に関してはそれなりに頑張っていると観るべきであろう。

日本の会社、社会、国全体に於いても、個人ではそれなりに懸命に頑張っていても、その組織や集団のムードによって、懸命な人間までもが、やる気をなくして行く、これを自己責任と言うには余りにも無理がある。

コメントの返事でも書かせて頂いた通り、国という人間の集団を認めたとして、世界の中の一つの集団としてどう歩んで行くのか、将来どのような国民の在り方を模索して行くのか、それがうやむやのままで、一体何処に向かおうとするのか・・・!!!

ただ生きている、ただ戦っている、ただ作業している、何の目的も無しに・・・!!!

きっと、マリナーズは今期もこのままであれば最下位のまま、消化ゲームをこなして行く事になるだろう。

日本も今は、消化ゲームをこなす野球チームのように、これといった芯を持たないまま浮き草のように流されて行くのだろう。

日本の野球に嫌気が差して、新天地を求めたイチローもまた、同じ人間の集団の中で、再び喘いでいる。

人間とは、困った生き物である。