数年前、母が寝たきりとなり、その介護を父が。
父が介護に専念できるよう、炊事・洗濯を兄が。。。
父は、24時間つきっきり。
元々、体操の選手だった事もあり、体力には自信があった。
・・・が、母が、タンが絡んで呼吸が苦しくなるたびに、深夜も関係なく起こされる事もあり、寝不足が続く。
その中、母を見ている訪問医師から、可能な限り早く検査を受けたほうが良い・・と言われ、先日行ってきた。
結果は、アルツハイマー。。。
まだ、軽度なので、日常生活に深刻な打撃とはならないが、
今の24時間看護をやめるよう、医師から強く言われた。
一方、兄は、兄で、日に日に やせ細っていくのが、気になり、
幾度と無く検査を勧めたが、頑なに断ってきたが。。。。
ついに体力が限界に来た模様で、今日 兄を病院へ。
結果は・・・胃がん。
まだ、精密検査を受けないと、正式な結論は出ないが、、、という注釈つきで、恐らくは末期。
津波の怖さを語った「てんでんこ」
津波の時は親子であっても構うな。
一人ひとりがてんでばらばらになっても早く高台へ行け<!
被災地ボランティアをしていた僕には、この言葉が重なった。
母を看ている父、父を支える兄
3人が24時間 同居していた結果、全員が倒れ、そして、
一番後ろで支えていたはずの兄が最初に、死を宣告された。
生きるとは何だろう。。。。
僕は、この数珠のように繋がっていく不幸を
数珠のように繋がっていく"幸"に変えて行きたい。
人間とて、生物に変わりない。
生まれ、そして死んでいく事は、地球上の全ての生物と同じ。
けれども、
どうせこの世に"生"を受けたのなら、
死ぬときには、笑顔で死にたい。
どうせこの世に"生"を受けたのだから、
前を向いて、上を向いて、一人でも多くの人に、笑顔を届けたい。
凹む事は多々ある。
でも、自分は一人ではない。
"一人"だと、自分で自分を決め込んだときに、世の中は閉じていく。
実際は、全てにおいて、色んな人が絡んでいて、
"お互い様"の中に生きている。
それを感謝しつつ、
受けるときには素直に受けて、
与えるときには笑顔で差し出す。
辛い辛い、忙しい・・・という言葉を吐くのではなく、
更にその次を目指して、そしてどんなに長いトンネルであっても諦めない。
そして、笑顔を忘れない。
自らが、常に元気で笑顔でいる限り、
それを見た複数の人達の心を救える。
意地を張らなきゃいけない時はある。
けれども、自分は一人じゃない。
意地を通すためにも、自分を抑制させるときが必要。
継続できて、初めて勝ち得る幸せがある。
今回もまた、自分にそう 言い聞かせている。。。