「おまえ、モテるだろ~?がはは!」なんて 冗談交じりに 親戚のおじさんに言われると、
褒められ慣れていない自分は、
「カバンくらいは……」という とてもつまらない 定石の返しをするのだが
昨日、そのカバンすら もてないことに気がついた。
なぜなら
なで肩だから。。。
バッグを肩に掛けると、スルスルスル~……あら不思議
次の瞬間には手首にまで 落ち下がっているではありませんか。
まさに手提鞄。
名前の通り、本来の使い方はコレでいいのだろうけど
両手が空かないと、なにかと不便でなりません。
ビジネスバッグであれば
リュックサックであれば
肩の強さは必要ない。
でも、僕だってトートバッグを持ちたい時だってある。
買い物の時、「袋いりません」と言っておきながら
ジュラルミンのアタッシュケースに人参やタマネギを詰める姿は、とても滑稽だろう。
そもそも、長ネギは入るだろうか…… なんて一抹の不安を抱えながら
買い物をしたくはない。
かといって、武士みたいに背中や腰に 長ネギを携えて町中を闊歩する勇気はない。
家に帰って、アタッシュケースに折れ曲がった長ネギをみて
少し悲しくなり
「はあ……なで肩だから仕方がないか」なんて 肩を落とすなんて。。。
僕にはできない!
まあ、いい。ネギはお母さんに送ってもらうから。
最悪、ネギは喉に巻いて帰るからいい。。。
・・・・・・
ふと我に返ると
取り憑かれたように、思いの丈を綴っている自分に気がついた。
「なで肩の記事に なんでこんなに肩入れしているのだろうか?」
お後がよろしいようで。





