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珈琲たいむすへ ようこそ

この世紀末の雰囲気、もう笑うしかない。


あードン・キホーテのレジ横に置いてある1円玉助かるなー


4円まで使っていいんだよね


ありがたいなー



「お会計1005円になります」



はいはい、1005円ね。

財布の小銭は1円しかないけど、


ドン・キホーテの1円玉を4枚使えば


ピッタシ!


よかったー小銭増えなくて、スマートだね



「お客さん、4円までです」


え?  だから4円まで ですよ?


「5円使いましたよね?」


いやいや、先に1001円出して

4円取らせて貰いましたよ?


「いえ、私みてましたから」


いやいや、みてたなら分かるでしょ?


「私みてましたから」



プツーン……



見てましたか…  そうですか、そうですか。。   じゃあ、言わせて貰いますけどね……



どこに目ぇつけてんだボケがぁぁ!!!

見てました、見てましたって

見えてねーんだよ((((;゚Д゚)))))))


おお、分かった!なら1円玉なんかいらねーよ!  ほら、5円ないから、2000円!!これでいいだろ!


ったく、俺がそんなセコい真似するような
男に見え……


見えるか。。。


くそっ! セコい男に見える!





でも、それとこれとは別やで……
















 

 

 

 

たかしは、弟のヒロフミばかり可愛がる母親に、その思いの丈をぶつけたのだった……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

たかし「母さんは、いつも弟のヒロフミのことばかり……俺のことなんかどうだっていいんだろ!」

 
 

 

 

母親「そんなことはないわ……」

 

 

 

たかし「いいや!ヒロフミの誕生日にはケーキを買ってくるのに、俺の誕生日にはかりんとうだけだったじゃないか!  なんだよ、誕生日に かりんとうって!!」

 

 

 

母親「おいしいじゃない…かりんとう……」

 

 

 

 

たかし「うまいよ! かりんとう うまいよ!!……でも、誕生日に……楽しみにしていた誕生日に かりんとうはないだろ!  俺だって、誕生日ケーキにロウソク立てて フーッってやりたいよ!!」

 

 

 

 

 

母親「だって……かりんとうって、うんこみたいじゃない。。。だから……」

 

 

 

 

たかし「はぁ!!?  なんでうんこみたいだから、俺の誕生日にかりんとうなんだよ!! 意味わかんねーよ!」

 

 

 

母親「それは……」

 

 

 

たかし「母さんは、単に俺が可愛くないんだろ! もういいよ!」

 

 

 

母親「可愛いわよ……だけどね、ヒロフミはお腹を痛めて産んだ子だから、どうしてもヒロフミを可愛がってしまうの……」

 

 

 

 

たかし「なんだよ……俺だって、母さんのお腹から生まれたじゃんかよ……ほら、昔、言ってただろ? あなたを産んだときはとても大変だったって……あれ、嘘だったのかよ??」

 

 

 

母親「嘘じゃないわよ……嘘じゃないけど、クソなの……」

 

 

 

たかし「……ふざけてんのかよ!なんだよ、さっきから意味わかんねーよ」

 

 

 

母親「ふーっ……わかった。あなたも もう二十歳だから、言うわね。」

 

 

 

たかし「な、なんだよ」

 

 

 

母親「こどもって普通、お腹から……というか、前の穴から出てくるわよね?」

 

 

 

たかし「や、やめろよ! なんで母親と下の話しなきゃ いけないんだよ!」

 

 

 

母親「たかし!……大事なことだから」

 

 

 

たかし「……そ、そうだよ、ふつうそうだろ……」

 

 

 

母親「ヒロフミも前の穴から生まれたわ。あの時は痛かった~、ほんと痛かった」

 

 

 

たかし「……」

 

 

 

母親「でもね、あなたはヒロフミと同じ穴から生まれなかったの……」

 

 

 

 

たかし「ん? ……ということは、お腹を切ったってこと??」

 

 

 

 

母親「いいえ、あなたも穴から生まれたわ」

 

 

 

たかし「どっちだよ……だったら、同じじゃんかよ。穴から産まれたんだったら、ヒロフミとなにも変わらないじゃないか」

 

 

 

 

 

 

母親「穴が違うの……」

 

 

 

たかし「穴が違う???」

 

 

 

母親「そう、あなたは後ろの穴から生まれたの」

 

 

 

 

たかし「ど、どういうことだよ?」

 

 

 

 

 

母親「ヒロフミは前、たかしは後ろ……つまり、あなたは肛門から生まれたの」

 

 

 

 

たかし「もういいよ……そういうの、今まじめに話してるんだから…」

 

 

 

母親「嘘じゃないの!!私だって、はじめは信じられなかったわ。でも、現実にあなたがここにいるの、それが全てなのよ……」

 

 

 

たかし「ちょっ…待てよ。そんなの人間的にあり得ないだろ??  だって、親父と、その…そういうことをしてお腹に宿って…そして…」

 

 

 

母親「お父さんとは、そういうことをしなかったわ」

 

 

 

たかし「そういうことをしなかった??  じゃー生まれるはずないだろ?? もーホントいいよ、エイプリルフールはまだ先だぜ?  俺だってこどもじゃないんだから、そんくらいの仕組みくらい……」

 

 

 

母親「発芽したのよ!」

 

 

 

たかし「は、発芽ぁ???」

 

 

 

母親「そう、私も詳しくは分らないんだけど、病院の先生が言うにはそれしかないって……

 飲み込んだ何らかの種が胃の中で育って、それがクソとともに外に出てきた……」

 

 

 

たかし「……発芽って、それじゃ、俺植物じゃんかよ…」

 

 

 

母親「そう、あなたは稲科の植物よ」

 

 

 

たかし「まじか……稲科……」

 

 

 

母親「ごめんね、今まで黙ってて。

あるとき便意がして、普通にトイレにいって、普通にクソをしたら、普通にクソと一緒にあなたが……」

 

 

 

たかし「普通にクソと一緒に……」

 

 

 

母親「だからかな……実感がないの。あなたを産んだっていう……あるのは排便をしたっていう感覚のみ」

 

 

 

たかし「排便感のみ……は!そうか、だから、誕生日にかりんとう……そいうことか……」

 

 

 

 

母親「いろいろね、メッセージは送っていたのよ。かりんとうプレゼントしてみたり、お弁当にカレー入れてみたり……」

 

 

 

たかし「あぁ……あれは鞄にダダ漏れで大変だったよ……」

 

 

 

母親「……」

 

 

 

たかし「ははは、はは……そうか、俺は母さんのこどもじゃないどころか…植物で、うんこだったわけか……  はは、とんだピエロだ……」

 

 

 

母親「た、たかし、」

 

 

 

たかし「触んじゃねーよ!!」

 

 

 

母親「たかし……」

 

 

 

たかし「汚れちまうよ……俺、うんこだから……」

 
 

 

ーーたかしは静かに玄関の扉を閉め、出ていった。ーーー

 

 

 

 

 

 母親「たかしーーー!! あなたのこと、あなたのこと、うんこなりに、うんこの割に愛していたわよーー!!!」

 

 

 

たかし「聞えてんよ!くそばばぁ!!!  ……あ、クソは俺か…。なんだよ、うんこの割にって……」

 

 

 

                                              つづく

 
スーパーでアイスを買うと、紙の袋にドライアイスを入れてくれる。
 
 
その袋に、アイスを自分で詰めるわけだ。
 
 
 
今日もいつものように、ハーゲンダッツアイスクリームをドサドサと詰めて、持ち上げた瞬間……    
 
 
 
 ビリーーーッ!!
 
 
ビリーーーッ!!の音で分かる通り
紙袋は修復不可能なくらいに真っ二つに破れた。
 
 
 
 
 
こんくらいの衝撃で破れんなや……
 
イラっとしていたところに、隣のおば様がビックリした様子でこちらを見ているのに気がついた。
 
 
 
そらーびっくりしますよね、すいませんね、驚かしちゃって……  
 
私は謝辞の意味を込めて、ニコッと会釈をした。
 
 
 
 
破れた紙袋をクシュクシュして捨て、
 
持参のマイバッグに  商品を移し替えていること30秒……
 
 
 
視線を感じ、横に目をやると
 
隣のおば様がまだビックリした様子を崩さず、ジーッとこちらを伺っているではないか。
 
 
 
おやおや…おば様……
 
 
いつまで見とんじゃぼけぇーーっ!!!
紙袋破れんのが、そんなに珍しいんかいっ?!!
 
 
おおっ!!
 
三億円事件の犯人みつけたみたいな表情しやがってからに……  
 
 
家に帰ると、ハーゲンダッツはフニャフニャに溶けていた
 
 
くそがっ!