先日、路上ライブを観ていたときの出来事。
ちょうど、私の前にいた 堺雅人に似ている
人がいたのだが、
なんだか、様子がおかしい。
リズムのとり方が独特なのだ……。
ロックンロールフラワー って分かるだろうか?
バブル期くらいの頃に流行ったコレ。
※調べたらフラワーロックでした。
その人が、そんなクネクネと動きながら、ノッているのである。
顔は堺雅人そのもので
口角は微妙にあがっており、半笑いなのである。
集中ができない……
通り過ぎる高校生の集団に「なに、あいつ気持ち悪くない?」 と言われている。。
ん〜 邪魔くさいけど、、、
そこまで言わなくても……
うん、
音楽の楽しみ方は、人それぞれだ…
よし!前は見ないようにしよう。
そうすれば、俺も堺雅人も楽しめるじゃないか!
人を変えるのではなく、自分が変わればいい!
これだけで、人生イージーモードだずら☆
私は、下を向きながらリズムをとった。
自分もリズムを取りながら、ノリながら楽しみたい派なのだ。
ああ……心地よい。
日本の文化で 音楽に体をくゆらせるような
ことはほぼ皆無。
こうやって、能動的に楽しまないと
できない娯しみなのである。
下を向きながら、リズムを刻んで
路上ライブを楽しんだ。
ああ、カラダが音楽と同期されてゆく……
2曲目あたりだろうか、
「あいつ、気持ち悪くない?」とまた
通行人が囁いているのが聴こえた。
また、堺雅人のロックフラワーダンス
のことが言われている……
可哀想に… 別にいいじゃないか。
一般的に、うまくノレてなくても、楽しみ方は十人十色、千差万別なのだから!
私はあなたを批判しない、一緒に楽しもう
この時を……
そう思っていると、また通行人の心ない声が聞こえてきた
「あいつら、気持ち悪くない?」
あーまた…… 別にいいじゃないか
堺雅人も、今この時を楽しんでいるんだ
刻んでるビートが変則的だって、
音楽な好きなことに変わりない。
雅人、気にするな、
あんたのリズムで音楽を楽しめばいい…
そう、自分のリズムで
音楽を楽し…… ん?
アレ… そう言えば、
今の人たち「あいつら…って言ってなかったか……」
え、 なんで複数形なんだ…
と思っていると、 大学のサークル集団が
「あの人たち変じゃない?」
と笑って通り過ぎていくではないか…
あの人たち?
だから、なんなんだ、アイツら とか あの人たちって…
ほかにも誰かいるのか?
とまわりを見渡しても、 変な動きをしている人は
いない……
ん〜と、 考え込んで 自分に意識が向くと
私も、前の堺雅人のリズムに同調していることに
気がついた。
移ってるぅぅう〜!!!
雅人のビートが! 俺に!
移っている〜っ!!!!
((((;゚Д゚)))))))っ!!!!
そう、
私もロックフラワー ダンスをしていたのだ。
雅人のリズムにつられないように、
下を向いていたのだが、
足元が視界に入っていたため、
気付かないうちに、雅人のリズムに感染していたようだ。
まわりにいた、他の客の 冷ややかな目線……
"アイツら 変だ"
うおぉぉおーいっ!!!お前のせいだぁぁ((((;゚Д゚)))))))!!!
と怒鳴りたかったが、
雅人は満面の恵比寿顔で揺れている。。。
怒れない……
笑顔って最強の武器だ…
ん〜まぁ…
勝手につられた私も私。。
彼に責任はない……
でも。この怒り、、、
この怒りは、、、
やり場のない怒りは、、、
音楽にぶつける!
やり場のない怒りは、
私たちをより激しくクネクネさせた。
そのLive中、俺たちは こう呼ばれていた
"変なやつら"
もらい事故だけど……
もういい、雅人、今日はオールナイトだ。
2人で音楽という 言語で語り合おうではないか
そこから、私は 小一時間ほど
雅人とロックンフラワーダンスを踊ったのだった。
NO MUSIC
NO LIFF
NO MORE MASATO
やけくそだよね……。
まぁ、恥ずかしかったけど
あの笑顔ができるのは羨ましい
私は、笑っていても怒っているように見えるから……
俺は竹中直人か。。
もちろん、爆笑すれば笑っていると分かるが
微笑みくらいだと伝わらないのである。
「じゃー爆笑すればいいじゃん…」と言われるが、
いつも爆笑してたら怖いでしょ?
知ってる人ならいいけど、知らない人に
「すいませーんwwwwこの道ヒヒヒ…教えて ハハハ!!くださーい 笑笑」てきたら逃げるでしょ、通報するでしょ、、、
まぁ、さじ加減って言われればそのまでだけど……
笑ってない人が怖いか、爆笑する人が怖いかは
あなた次第です。 ドーンッ!
