この本のPart3のメモです。
Part2からの続きです。
このパート3は「やり抜く力」を外側から伸ばすことを書いています。
第10章 「やり抜く力」を伸ばす効果的な方法
第11章 「課外活動」を絶対にすべし
第12章 まわりに「やり抜く力」を伸ばしてもらう
第13章 最後に
この中からのメモです。
p283
厳しい子育てと、のびのびした子育て、のどちらがよいか。
厳しい子育てと、のびのびした子育ては、どちらか一方しか選択できないものではない。
子供の興味を第一に考える意味で子供中心で良いが、「なにをすべきか」「どれくらい努力すべきか」「いつならやめてよいか」などの重要なことは、子供の判断に任せない。
- 「支援を惜しまない」「要求が厳しい」⇒賢明な育て方
- 「支援を惜しまない」「あまり要求しない」⇒寛容な育て方
- 「支援しない」「要求が厳しい」⇒独裁的な育て方
- 「支援しない」「あまり要求しない」⇒怠慢な育て方
p325
大人も子供も「やりぬく力」が身に着く4つのルール
- 家族全員が一つはハードなことに挑戦しなければならない(「ハード」なこととは、日常的に「意図的な練習」を要するということである)
- やめてもよい(やめる条件があり、授業料を支払った期間など、区切りの良い時期が来るまではやめてはいけない)
- 「ハードなこと」は自分で選ぶ(自分が少しも興味を持っていないのに、ハードなことに取り組んでも意味がないからだ)
- 新しいことでも今やっていることでも構わないが、ひとつのことを最低でも2年間は続けなければならない
p366
やり抜く力が強いということは、
- 一歩ずつでも前に進むこと
- 興味のある重要な目標に、粘り強く取り組むこと
- 厳しい練習を毎日、何年間も続けること
- 七回転んだら八回起き上がること



いちおう、この書籍のメモブログはこれで終わりですけど、脱線記事もあります。