十和田湖を一応見たということで、出発。

なんだかいい感じの滝や、


せせらぎをいくつも横目に見ながら、

白樺と思われる林の中を抜け、

雲の中のワインディングロードを進んで行くと、




千人風呂なるお風呂にあと2人入れるとのことでしたが、
割とゆったり入れました。


犬しっぽ犬からだ犬からだ犬からだちょっと戯言犬からだ犬からだ犬からだ犬あたま


ちなみにここは「繭子の宿」の男性スタッフの方に勧められて来た温泉ですが、入ってから混浴と気づきました(いやホントマジで)。


混浴に入って思ったのは、女性はほぼ入ってこないのになんとなく男の様子が変になるような気がするなーってこと。

妙にそわそわして、8割くらいは視線が同じ方向(つまり女性が最初に入ってくるであろう場所)を向いてる…みたいな。

そんなふうに思っていたのですが、ここの混浴は湯浴みを着ることが出来ることもあり、割と若い女性が混浴に入ってきてビックリ。

女性用のドアが開くと、いっせいに緊張が走り、何らかの動きが発生。

まるで住み処がばれたGのようです。

もちろん女性は湯浴みを着ているので、男性側はそれを知った瞬間に安堵というか落ち込むというか、そんな空気になるんですけど、今度はこっち側が素っ裸であることに気がつき、どうしようかという空気へ変遷。

お風呂は乳白色なのでお風呂に浸かっている人はとりあえずそのまま上がらずに我慢するとか、浴槽から出て熱を冷ましている人はちょっと冷えすぎていても同じ姿勢ぜ固まっているとか、そんな空気。

とにかく女性の動きに鋭敏なアンテナを全男性が向けていることは間違いない。

そんな状態で男性側の誰かが動くと、心の中で「ここで動くとはやるな!あなたの勇気に敬意を表します!」みたいなエールを全男性が心の中でそっと送っていることと思います。


こうなると混浴風呂は、なんだか男性vs女性の見えない戦いとも言えるような気がしますが、現代の混浴は男が見られ放題で不利と言えでしょう。


っていうか、こんなに緊張してまで混浴に入るメリットはあるんだろうかとまで思いますけど、そんな心の葛藤がたぶん楽しいんですよね。

いつか私も女性はがいても動けるような勇気ある男になろうと思います。
(なんだかよく分からないオチゲロー


犬しっぽ犬からだ犬からだ犬からだ戯れ言終わり犬からだ犬からだ犬からだ犬あたま


さてお風呂から上がっても、外はまだ雲の中でしたが、

外で売っている生姜味噌おでんが名物みたいなので、

屋根がある席で食べました。

なかなかのうまうまでした。

お酒と一緒にもっと食べたかったな。


外には「辰五郎清水」という飲める水がとくとくと出ていたので、


2リットルほど頂いて、

青森市に向かいます。


犬しっぽ犬からだ犬からだ犬からだ犬からだ犬からだ犬からだ犬からだ犬からだ犬あたま


ちなみにお湯は「酸ケ湯」という名前の通り、酸っぱかったです。