書籍「もしドラ」読みました
Amazonのレビューが☆4.4…すごい
すごく読みやすくて、しかも為になる本です。
なので「今さら読むなんて…もっと早く読んどけよ」って自分にツッコミながら読んでたり
でも出会いってご縁なので、きっと今がこの本と出会うタイミングだったのだと思いますって自分を慰めたり
と、思ったら、ひょんなことから2015年に一度読んでいることが発覚
やあねー
組織の定義と顧客
さて、マネジメントの最初は、まず組織の定義を決めることです。
組織の定義を決めるには組織の顧客は誰なのか、そしてその顧客が何を求めているのかを明確にしないといけません。
主人公のみなみは、野球部の顧客を「(野球部員を含む)関係するすべての人々」と捉えました。
顧客は「感動」を求めていて、だから野球部は「顧客に感動を与えること」がするべきことだと。
ということで、「顧客に感動を与えるための組織」というのが野球部の定義だと腹落ちします。(p57)
では会社における組織の定義は何か?と顧客は誰か?って難しいですね。
単に「〇〇というお客さんに〇〇という製品を作っている」じゃダメなんですよね。
顧客って、会社に何を求めているんでしょうね?
そもそも顧客って誰なんでしょうね?
とりあえず顧客の一つに従業員があるということなので、従業員が求めているものを考えてみます。
単純に給料かな…? そうすると生活の安定も…?
働く場所、話し相手、仲間、やりがい、達成感、感謝される、褒賞…?
学び、成長、自己実現、社会貢献感…?
自分の居場所、自身の存在意義、尊敬される、承認欲求…?
もしかして暇つぶし…?
あれあれ?
なかなか難しいなー
お金の要素を除けてみます。
働く場所、話し相手、仲間、やりがい、達成感、感謝される…?
学び、成長、自己実現、社会貢献感…?
自分の居場所、自身の存在意義、尊敬される、承認欲求…?
もしかして暇つぶし…?
まだ分からないので、心の要素に絞ってみます。
やりがい、達成感、感謝される…?
成長、自己実現、社会貢献感…?
自身の存在意義、尊敬される、承認欲求…?
これを因数分解してみます。
やりがい(自身の存在意義、達成感)
承認欲求(感謝される、尊敬される)
自己実現(成長、社会貢献感)
まとめます。
従業員にとっての会社とは、
「やりがいのある仕事を通じて自己実現ができ、それをきちんと評価してくれる組織」
という表現になりました。
はい、自己満足してます
以上のような感じで今回読んでみて「へー、なるほど」って思ったところが随所にありました。
けれど、2015年に読んだ時は「みんな読んでるから」という理由で単純に物語として読んだように思います
一人の人間が同じ本を読んだとしても、経験やタイミングによっていろんな読み方があるんですね
だいたい一度読んだ本は読み返さないんですけど、同じ本を読み返すことで新たな発見や気づきがあるものだなと学びました。
…以上、本の内容と関係ない、変な感想でした…