日本のサラリーマン社会にとって切実な本を見つけました…
「罰ゲーム化する管理職」
☆:4.4点…
「中間管理職無理ゲー完全攻略法」
☆:4.5点…
読書前
タイトルがすげー
日本の大企業に勤めるサラリーマンがいかにつまんないかってことですね…
ざっと考えただけでも、
中間管理職になって部下に気に入られなかったら、一挙手一投足に「ナントカハラスメント」と言われるし、
中間管理職って経営層の最底辺に位置付けられるから、上司からの心理的安全性なんて無いし、
"部下の評価"という業務は、通常の業務時間ではできないから休日返上でやらないといけないし、
お付き合いのゴルフや飲み会が増えて、家族との時間は取れないし、
残業手当がなくなって、下手したら給料減るし、
会社組織ってピラミッド型になっているから椅子取りゲームに限界あるし、
これから出世したいと思っても、女性活躍推進法によって出世は女性優先の世の中だし…
…
出世したら「おめでとう」って言われていたものが「うわー大変やな」って言われるんですよね。
そして中間管理職になってしまったら覚悟を決めて役職定年の年齢になるまで突っ走るしかないんですよね。
そう考えると中間管理職に出世するってルビコン川を渡るようなものですね
日本の大企業に勤めるサラリーマンって、将来の夢をどう形成すれば良いのでしょう
いやいや、強いリーダーシップを持っている方、強く組織を変えたい方、社会をより良くしたいという強い志がある方
そういった前向きで、強いメンタルを持っている、完璧な方が出てくる為の土台が今、育まれていると信じましょう。
読書後
いつか読んだら追記します