＼私たちの生存意義／
最近トップ画と実物が違いすぎて
久しぶりにお会いした方に気づいてもらえない
今日この頃です。＜BeforeAfter如何デスカ
さて最近も未だこのような情勢で生きた心地がしない人やこれからが不安で仕方がない人も多くおられると思います。
私たちも決して他人事ではありません。
昨年は2店舗立て続けにcloseするというまさか予想だにしていなかった経験をしました。
ただ、正直それより以前に感じていたことがあって、この世の中の価値あるもの、重要なもの、
それ以外はいずれ無くなるということを直感で感じてきました。
物が溢れ様々なサービスが誕生し、とんでもない贅沢をしなければほとんどのものは手に入るし食べたい時に食べたい物が食べられる。
雨漏りのしない家に住める。
＜雨漏りの宿育ちなもので
着たいものを着れて何不自由ないこの日本で、世界で、何が本当に必要で重要で価値があるのか、
わからなくなってた人も多いのではないでしょうか。
そんな中でこの時代が到来しました。
現実を叩きつけられました。
価値のないものは不要になるという現実、
存在価値とは世の中が決めることであり周囲が決めることであり、自分で採点できることではないので、どれだけ自分自身は最高の社会貢献をしていると思っていても、それを本当に喜んで必要としてくださる方がたくさんいるなら、潰れるはずはないんです。
潰れると言うことは、必要としている方々の絶対数が少ない、もしくはコアなファンには刺さるけどその他大勢の方に刺さらない。
私たちも創業より、ブレず変わらず、たくさんのお客様の食に寄り添っていたい、お客様の楽しい食の時間に貢献したいと想い願い、実践してきました。
そんなことは当たり前です。仕事とは社会に喜んでいただくこと、必要とされること、誰かの幸せに貢献すること。
この仕事は誰を幸せにするか？
をずっと問いながら歩んできました。
でも、ぶっちゃけ替えが効くんです。
別にうちじゃなくてもサービスやクオリティの高い良いお店やスーパーやコンビニで用が足りてしまうのもまた事実。
すべてが必要じゃないわけじゃないけど、
どうしてもあなたじゃないとダメなんだ。
と言われるところだけが残り、そうでなければ消えていくしかないのです。
私たちは私たちの存在意義、存在価値を
しっかりと認めてきました。
良い悪いじゃなく、現実なんです。
撤退したと言うことは
そう言うことです。
僕は恥ずかしいなんて全く思いません。
失敗と思うのではなく成長へ繋げていくための
ステップだと考えるからです。
離れていった仲間、
はたまた突き放した仲間もいます。
手放した居場所や
出会いと別れ
たくさんのことがありますが
すべて事実、早く認めらことから
次が始まると思うのです。
だから私たちは即決で
目の前のありとあらゆる事柄を
決断し続けてきました。
大事なのは
これからどうするか。
私たちの存在意義とはここに存在しているということの重要性や価値を意味する存在の意義。
ここにわたしたちが居合わせることにより生み出される価値は何なのか。
改めてずっとそればかりを考えてきました。
そして私たちなりに気づいた答え、結論があるのです。
それは真新しいことでも何でもなくて
ずっと思い続けてきたことと何ら変わりはありません。
世の中の、人々の食生活に寄り添っていたい。
食でたくさんの人を幸せにしたい。
私たちが提供すべき食とは
ここにしかないもの。この場、空間、手段でしか体感できないもの。
非日常、日常、特別な日、普段使い、それぞれのシーンでそれぞれの役割があり
外食もさまざまなジャンルがありますが、
自分たちがどこに当てはまり、どこの誰の幸せになれるのか？
本来、どうあるべきでこれからどう必要とされていくのか。
その答えがなければ、すべてなくなります。
closeした店舗もあります。
現実も身に染みて理解しました。
受け入れました。
そしてその答えを
これから再現していきたいと考えます。
こんな状況でも続々とオープンしているひとたちをみて、うらやましいと思ったり、何で何だ？なんでだ。。 と思ったこともあります。
でもね、うらやましいなんて思っている時点で、所詮は暇なんです。
そんなこと考える暇があったら死に物狂いで、存在意義を考えようと。
他人を羨む暇があったら
ならば自分たちは何で価値を感じ必要としていただけるのかを追求し
改善しながら届けていくこと。
やめないこと。
どんな悲惨な状況でも、どれだけの人が離れていっても、諦めず信念を貫くこと。
きっと、いま大変な方が多いと思います。
わかります。とても理解できます。
だからこそ、今変えていく時なのです。
自分が変わらなければ周りも良くはなりません。
自分を改善アップデートし続けることで
しっかりとした存在意義が見えてくるはずなのです。
ただひらすらに、追求、追求の日々です。