ますぶちStyle・ジュエリーの不思議vol.05

 

『素晴らしきミニチュアアートの世界』

 

 

 

 

以前から何故日本のジュエリーは

こう言った素晴らしい世界を取り入れないのかと不思議に思っていた。

勿論これをそのまま模倣するのでは愚の骨頂である。

いかに現代にマッチしたアレンジを加味したものにするかは当前だ。

19世紀の末にジャポニズムブームを巻き起こした、

あの活力は日本にまだ残っているとしたら・・・

日本の自在置物やミニチュアアートはどこへ行ってしまったのだろう。

150年前にヨーロッパからもたらされたジュエリーは、

1930年頃に世界と肩を並べるくらいに意匠・技法ともに発展した。

しかし戦後いつの間にか世界から遅れをとり、

1970年代になって再び活力を取り戻したけれど

現在の日本のジュエリーで世界と肩を並べられるのはほんのわずか。

このままでは世界からますます水をあけられてしまうだろう。

ジュエリー業界と言っても小売市場規模は高々1兆円をウロチョロしている。

香港、ドバイ、ムンバイなどのジュエリートレードショーに

打って出るパワーはない。

国内でお互いを牽制しながら、自分だけは違うと粋がっている。

なによりも世界のバイヤーが日本に注目していないのだから

“何をか言わんや”である。

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