宝石箱の片隅の呟き・深夜の散歩「猫の額 no.006」

 

 

 

『1日の終わりに、

猫の額ほどの狭い仕事場から

そっと呟いてみる』

 

・・・日常、ビジネス、趣味、そして夢。様々な場面で気がついた事を今日も呟くのだ。片言・かたこと・ガタゴト・・・

 

12月に入りました。今年も残すところあと1ヶ月です。

世の中には知名度は低いが

素晴らしい仕事をしている人はたくさんいらっしゃる。

また、その人が現存している間はそれほどでもなかったが

後世になって知名度が上がる人もいる。

知名度があるかどうかの線引きは難しく一概に言えないけれど、

自分のやろうとしている事を信じていた事には間違いがない。

しかし人間は本来とても弱いところがあるので、

途中で挫折してしまう。

松本清張の小説「ある小倉日記伝」は実在の人物を取り上げながら、

生きている間は日の目を見ることがなかった男の物語。

19世紀の画家、ミレーやゴッホも死んでから自分の仕事の価値が出た。

世の中の不条理についてはカミュやサルトルなどが有名だが、

恐らく人間であれば誰しも例外なく、

自分の置かれた境遇に対して満足しないのではないか。

結局人間は我儘であり、決して満足のできる生涯は送れない。

であれば、自分が置かれた様々な事柄に対して、納得するしかない。

何やら禅問答じみてきたのでまたいつか・・・・