宝石箱の片隅の呟きessay

「深夜の散歩−2022回」

 

 

『自己完結と自己納得の世界で良しとする』

 

 

 

 

ジュエリーの歴史研究というのは、

地道にコツコツとやる作業だと心得ています。

たまたま偶然のイタズラでジュエリーの世界に足を踏み入れ

気がつけば50年以上が経過しました。

MIKIMOTOに在籍していた時は

宣伝広告・営業企画・ブランディングに携わり

一応満足できる仕事をさせて貰いました。

丁度バブルが崩壊した年の暮れに唐突に独立し

個人事務所を構えました。

自分でも予想以上に仕事がうまく運びましたが

65歳を機に現場から半分だけ足を洗い

独学でジュエリーの歴史研究に舵を切りました。

それから10年以上が経過し、

ゼミを中心にジュエリーの歴史を研究しています。

全ては自己完結と自己納得の世界に浸りきっている毎日です。

これはいつまで続くか見当がつきません。

いやもうそろそろ限界に近い状態がそこまで来ているのでしょう。

自分では解っているのに

それを認めたくない自分がいるだけです。

でも一人でも一緒に研究の仲間になってくれる人いれば

それで良しとしましょう。