アール・ヌーヴォーから

エドワーディアン・ガーランド

そしてアール・デコへ

 

 

 

1900年のパリ万国博覧会は

ジュエリー界にとって象徴的な出来事でした。

19世紀末に起こったアール・ヌーヴォーが

ヨーロッパ全土に広がり、それはアメリカをも席巻したのですが

この博覧会を頂点に、少しずつ衰退していくのでした。

そして舞台はプラチナとダイヤモンドによる

モダニズムの影響を包括する「白いジュエリー」の登場です。

フランスではカルティエを筆頭に「ガーランド様式」が、

イギリスでは「エドワーディアン様式」が注目されていきます。

この二つはルイ15世時代から繰り返されてきた

ロココ様式のリバイバルでした。

勿論それまでのロココ様式に、新しい時代のニーズを取り入れ、

よりモダンな感覚がデザインされています。

これは1914年に始まる第一次世界大戦まで続き、

1918年以降のアール・デコへと継承されていきます。

ジュエリーの歴史を識ればジュエリーがもっと面白くなる、楽しくなる

ジュエリーの歴史Onlineゼミ『モダニズムの思想とジュエリー[2]』

・・・アール・ヌーヴォーからアール・デコへ・・・

日時:2024年219日(月)18:00-20:00

定員:7名(定員になり次第締切ます)

参加費:2500円(テキスト代込)

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ゼミのお申込み、お問合わせ、ジュエリーに関するご質問などは

jewellerystory_0512@yahoo.co.jp までお気軽に