New JAMの本棚-082

 

 

『シェイマス・オウハマニー著・現代の死に方/国書刊行会』を読む

 

 

 

 

 

私に関する本は私にとって最大の関心ごとなので

65歳を過ぎたあたりから何冊か読んでいるのですが、

今まで読んだ中では一番ずしんとくる本でした。

「現代の死に方」と云うタイトルからして強烈です。

多くの書き手は、

死に対して何か他人事のような、直接触れてはいけないような、

一歩下がったところから、

意見なりアドバイスをしていたものが多かった。

それに比べてこの本の著者シェイマス・オウマハニーは

死に対してストレートに発信しているように感じます。

死は私たち人間にとって不可避な出来事であり

死をいかにして受容しながら生きるのかと云う命題を

誰もが背負っているわけです。

後期高齢者になってしまった自分は、

少々長生きをしたと感じている一方で、

残された人生をいかに生きるべきか、

いつも迷いながらと云う日々を送っています。

この本は一度は手にして欲しい本の一冊だと思います。