宝石箱の片隅「深夜のモノローグ」・no.0019
『世界で戦おうとするジュエリー作家、ブランドがなぜ少ないのか』
このようなことを呟くと、
何をバカなことをほざくのか、
私は何十年も前から世界のジュエリーショーに出展して頑張っているぞ、
とお叱りを受けそうです(まだ面と向かっては言われていないのですが)。
確かに私も何人かの作家の方を存じ上げています。
しかしそのことを承知で、敢えて言いたいのです。
日本は間違いなく世界での競争力が衰えている、と。
それなりには頑張っているのですが、
世界での知名度がないし、ネット検索しても殆どかかりません。
もしこのコラムを読んでご推薦いただける作家の方いらっしゃれば
是非ご紹介下さい(尤も私に紹介してもなんのメリットも出てきませんがねぇ)。
これにはいくつかの理由・要因があります。
一つ挙げるとすれば、
日本のジュエリー市場があまりにも小さくなってしまっている、
弱体化してしまっているのです。
日本のジュエリー業界自体が世界に発信できていない、とも言えます。
今世界でメジャーなジュエリーのトレードショーは、
香港、ドバイ、ムンバイなどでしょうか。
それらのトレードショーで
日本の企業、メーカーがどれだけ幅を利かせているでしょうか。
世界に対しての影響力は皆無、と言っても良いでしょう。
そして日本で開催されているIJT、JJF、IJK、KJFなどをみてもしかりでしょう。
これは構造的な問題で、
個人レベルでいくら頑張っても、何一つ解決できることではありません。
だからといって何もしないわけにはいかない段階に入っている、
のではないでしょうか。
では、どうするか・・・・
