AZClubジュエリーの歴史研究

 

 

定例ゼミ『モダニズムの思想とジュエリー』(9)

 

 

Face to Faceによるゼミ=2023年515日(月)17:00〜19:30

定員5名。参加料4000円。ルノアール新大久保展会議室。

ZoomによるOnlineゼミ=2023年522日(月)19:00〜21:00

定員7名。参加料2500円

*今回のゼミは「ジュエリーにおけるモダニズムとは」がテーマです。恐らくこのようなテーマはジュエリー業界として初めての試みになると思います。

*AZClubジュエリーの歴史研究ゼミはJewellerystory_0512@yahoo.jo.jp までお申込み下さい。またジュエリーについてご意見、ご質問を承っております。お気軽にお寄せください。

 

 

 

 

『19世紀以降流行は複数の様式が並行して動いていく』

 

例えばこの画像ですが、19世紀初頭の帝政様式のパリューレ。

恐らく顧客の注文により作られたと思います。

作ったのはカルティエ。

モードの世界ではウォルトがオートクチュールを確立、

やがてポアレ、シャネル、マリー・ローランさんへと引き継がれていきます。

ハイジュエリーの世界は、オーダーメイドが当たり前です。

ショーメ、ブシュロン、カルティエなどの高級宝石商は

パリのラ・ペ通りやヴァンドームを中心に活況を呈していきます。

ナポレオン3世によって1855年から始まるパリ万博は

新興の資本家や富裕層の購買意欲を刺激し

こうした万博に展示されるジュエリーを見て宝石商に注文を出すのです。

其れ迄は王室や貴族など特権階級の人たちしか持てなかった

高級宝飾品の数々は

王室御用達の宝石商たちの手によって広がっていきます。

ヨーロッパにおけるジュエリーの大衆化は

まさにこの万博のお陰と言って良いでしょう。

こうした複合的な要因が重なり、

モダニズムの思想が生まれたのだと考えています。

詳しくはゼミで!!!!