『歳のせいでしょうか』
昨日珍しく昔の(30年前になります)夢を見ました。
22年勤めていた会社を突然辞表を書いて辞た時の事です。
同じ職場の同僚たちはかなり驚いたようですが、
自分の人生は自分で決めるしかありません。
ミキモトにおける宣伝広告、ブランディングの分野では、
一応やりたい事はやったと言う充実感と達成感はありましたので、
その点については満足していました。
小さな企業で少しくらい地位が上がったからと言って、
定年後には殆ど役に立たないというのは、
会社に入ってからずーと持ち続けていました。
それよりは元気なうちに
もう少し張りのある仕事がしたかったのです。
しかし世の中はこんなものだということをやめた途端に思い知らされました。
会社にいる時に宣伝部に出入する業者が口々に、
“独立したら仕事を頼みます”
“我が社の仕事をやって貰います”、
などと言ったと人たちは掌を返すように音沙汰がなくなりました。
理屈では理解していましたが、やはりショックでした。
反対にどこで私のことを知ったのか、
何社か中規模のジュエリーメーカーからオファーがありました。
世の中なんて所詮こんなものです。
でもこんな夢を今頃見るなんて・・・。
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宝石箱の片隅の呟き−1943
