『観ることから考えることへ』

 

アンティーク・ジュエリーを学ぶ方法はいくつかあるでしょう。

現物を手に取って、

どんな技術が施されているのか、

地金の色合いはどうか、

全体のバランスは整っているか、

などを観察することは勿論重要なポイントであります。

しかしそれだけでは

ジュエリーを知ったことにはならないと思います。

もう1つの要素、

それはそのジュエリーのバックボーンを知ることではないでしょうか。

いつの時代に作られたのか、

なぜこのようなジュエリーが登場したのか、

その当時の世の中の動きはどうであったか、

などを知ることによって、

そのジュエリーの必然性が理解できるのです。

良いものをたくさん観る、とは

骨董品の席でも云われることですが、

どんなにキャリアを積んでも、

ニセモノを掴ませられることは良くあることです。

古今東西ニセモノとホンモノの縁は

切っても切れない関係にあるから、

それを受容した上で尚かつジュエリーに親しむことが

大事なのではないでしょうか。

言い換えますといかに偽物をたくさん観るか、

が非常に重要なポイントなのです。

「モノの価値なんて所詮人間が作り出した虚構の世界ではある」

というのが私の持論です。

さぁ、ジュエリーの美しい世界を覗いてみませんか。

 

 

ジュエリーの歴史を識れば

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