『深夜のモノローグ』

 

贅沢の極みは好きなことを

誰にも邪魔されずにやること、だろう。

私にとっての贅沢は、

ジュエリーについてあれこれ空想に浸ること、か。

一つのジュエリーが歩んできたであろう

過去の歴史に思いを馳せる時が

最高に幸せなのだ。

時にはそのジュエリーが

私にそっと語りかけてくる。

そしてそのジュエリーに答えるのだ。

あなたは何故、どうして

生まれてきたのですか、と。

 

宝石箱の片隅の呟き−1885