カルティエの研究(8)
ガーランド様式は直接的には
ルイ16世様式のリヴァイヴァルである。
しかも
素材がシルバーからプラチナになった事によって、
より素材の重量は軽く繊細に、
ゴージャスに
そして洗練されたフォルムを生み出す事ができた。
プラチナを用いる事で
それまでのシルバーとゴールドのコンビネーションが
プラチナとダイヤモンドに取って変わったのだ。
これによって
ジュエリーの様式と技法は完成されたともいえる。
その証拠に現在位至るまで
20世紀初頭のジュエリーエッセンスを超えるものは
登場してこない。
