ジュエリーの歴史研究note-2
『アーツ&クラフツからアール・ヌーヴォーへ』
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『芸術様式は時代と共に重層的に動いていく』
例えば19世紀初期から中期にかけて、新古典主義、帝政様式、ロマン主義、ゴシックリヴァイバル、エジプシアンリヴァイバルの各様式が流行する。
新古典主義は古典主義から継承される芸術様式の正統派(アカデミズム)といえる。
帝政様式は新古典主義に包括されるがナポレオン一世が特に好んだスタイルをそう呼ぶ。
ロマン主義は古典主義と新古典主義の反動として興った。
ゴシックリヴァイバルは産業革命による安易な物作りがもたらした物理的精神的な混乱から抜け出すために中世キリスト教の伝統的な物作りへの回帰させるものであった。
また、エジプシアンリヴァイバルは、ナポレオン一世によるエジプト遠征がもたらした古代への憧れである。
このように、19世紀に入ると複数の様式が並行して流行し、私たちの生活に多くの影響を与えるのである。
従って私たちが携わっているジュエリーの世界においても、この概念をベースにして、どのように進んでいったかを考察しなければならないのだ。
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宝石箱の片隅の呟き−1545
