AZClubジュエリーの歴史研究

第8回アーツ&クラフツからアール・ヌーヴォーへ(1)

 

 

 

 

ジュエリーに携わる人ならば、誰でも知っているアール・ヌーヴォーと代表的な作家の一人ルネ・ラリック。でもラリックが若かりし頃に、アーツ・&クラフツのウィリアム・モリスのもとに行き、大いに影響を受けたことは意外に知らないかも知れません。このように一見違ったジュエリーも様々なところで繋がっているのです。

19世紀の中庸イギリスではラファエル前派から派生したアーツ&クラフツ・ムーヴメントが興ります。18世紀の中頃から始まる産業革命はその当時の生活様式を変え、資本家が増大し新富裕層が政治や経済を動かすようになります。産業革命による物作りは大量生産を生み、便利になると同時に粗悪品が出回ります。このような社会の動きに対して、ウィリアム・モリスを中心としたアーチストたちは手仕事の重要性が大切であると主張し自ら実践します。これがアーツ&クラフツの始まりです。

19世紀の後半から20世紀初頭にかけて、ジュエリーは意匠、技法、素材などあらゆる面で精度を高め完成させていきます。そして今だにこの時代を超えるジュエリーは残念ながら登場してこない、とこれは私の偏見ですが・・・。歴史を学ぶことによって、自分たちの携わるジュエリーの本質が見えてくのではないでしょうか。

会場日時

名古屋:6月25日(火)19:00〜21:00/今池・アロマフォレスト

大阪:6月29日(土)17:00〜19:30/南船場・南船場会館

東京:6月24日(月)19:00〜21:00/ルノアール新大久保店会議室

甲府:7月07(日)17:00〜19:00/甲府県立図書館

参加費:3500円

お申込みお問合せ:jewellerystory0512@yahoo.co.jp