ますぶちStyle・パイプの煙

悠々として急げvno.176

『老人と孫』vol.04

 

 

今年も後一ヶ月を残すばかりとなった。

今年一年を振り返るのはまだ後にとっておくことにして、おきまりの忘年会で何件かお誘いを受けたが極力お断りをさせて頂いた。

肺ガンの手術の後肺がんは一応完治したという検査結果だが、どうも季節の変わり目になると、少しの酒でも咳き込むことが多い。

多分気管支に何らかの炎症を起こしやすくなっているようだが、主治医はあまり気にしないことだとう見立てなので、極力酒の席は遠慮しているが、そうもいかない場合は、特別な事情を除いて飲むときは2人〜3人までと決めている。

しかしながらそうとばかりしていては付き合い上困る事がある。

例えば私が主宰しているジュエリーの歴史研究は終わってから懇親会をやる。

これは私が主宰しているから出ないわけにはいかない。

このような酒席では、時として業界の将来について、或いはジュエリーの本質、歴史観などについて話題が広がったりするからこれはこれで結構面白い。

また年に1回の新年会や忘年会もまた然り。

それ以外は住んでいるところの管理組合や自治会、サークルなどでの飲み会は何回かに1回断りきれずに出る。

こうやって書き出していると、結局はなんやかんや理由をつけて飲みたいだけなんだろうと判ってしまう。

元来が意地汚くできているから、仕方のないことで、これは酒飲みの自己弁護としておくことにする。

この7年間、3人いる孫の一番下の女の子と同居しているせいか、夕飯の時に孫の隣で晩酌350mlの缶ビールの一杯がなんとも幸せに感じる。

年末になれば後2人の孫もやってきて、年末年始は賑やかになり、これはこれで違った幸せを感じるのだ。