ますぶちStyle・パイプの煙/

悠々として急げ[vol.115]





『人間は自然と対峙するのではなく共存するのだ』



昨年の暮れから正月にかけて少し調子に乗ってしまったようです。
持病の糖尿があるのですからアルコールは控えなければならないのに、馬鹿は死んでも治らないというやつで、ついセーブが効かなくなってしまいます。
それほど飲んでいる訳ではないのですがねぇ!!。
別段命が惜しい訳ではないのですが、まぁ当分アルコールは控える事にしましょう。
さすがにこの歳になると自棄酒は卒業していますが、孫たちに囲まれるとつい嬉しくなってしまう。
勿論孫たちの前ではそれほど飲んじゃいません。
コップに一杯で止めています。
しかしこの正月は天気が良くてしのぎ易かったですね。
昨日は自称新宿のセントラルパークに行き孫と遊びました。

そういえばご覧になった方もいらっしゃるでしょうが、一日の夜にBSプレミアムで明治神宮成立の謎とかという番組をやっていました。
明治神宮は名前の通り明治天皇を祀った処ですが、この地に自然の力に任せた古代の森を人工的に作った三人の天才を中心にした番組でしたね。
過去三回ほど現代の気鋭の学者たちが学術調査に入り詳細に調べているのですが、この番組確か昨年も放映していたような気がします。
いま、地球温暖化が世界的な規模で論じられていますが、もう一つ「ヒートアイランド」の問題があると誰かが云っていました。
新宿と渋谷に挟まれたコンクリートで塗込められた周囲を見回してみればなるほどと合点がいきます。
結局愚かしいのは人間である、ということでしょうかね。
この大都会の地に古代の森が存在している事自体が奇跡ですが、これは計画当初150年後を予測して計画されたらしい。
それが100年後に達成出来たというのは自然の力と人間の知恵と努力があったからこそなのです。
やれば出来るのに目先の事しか考えないと自滅していくのです。
こういった番組で感じるのは、自然に刃向かうのではなく、自然と共存していかなければならないということでしょう。
だとすれば原子力は所詮人間が制御出来ないものであり、経済的な繁栄というロジックでやってしまう人間の愚かさと危うさを考えさせられます。
政治家や経済人はこの事をもっと真剣に捉えなければ次世代に繋がらないと思うのですが。