ますぶちStyle/宝石箱の片隅

「Understanding Pearl/真珠のほ・ん・と・うvol.55」

『無調色真珠』
最近店頭や通販、ジュエリーショーなどでこの言葉が目につきます。
無調色という言葉から皆さんはどういったことをイメージされますか。
真珠に興味のある方なら、真珠の評価は「テリ」「マキ」「サイズ」「色」「シェイプ(形状)」などで決まりますから、色に関連したことだなと想像はつきます。
しかしこの無調色という言葉、花珠が三流品にイメージダウンして、商売としてはあまり旨味がなくなってしまったので、その代わりのネーミングだとしたらかなり危険な感じがします。
ジュエリー業界や宝石業界は元々節操がなく商売を重ねてきたところがあり、この言葉が勝手に一人歩きをして真珠の信用・信頼を失わないようにして欲しいものだと思いますが、恐らく歯止めはかからないでしょう。
宝石全般がそうであるように、品質と価格は必ずしも連動しないところがありますが、無調色という言葉からはいくつかのことが連想できます。
ひとつには無調色というからには調色があるの?ということ。
そして無調色は他の真珠に比べて高いの?安いの?ということ。無調色って品質(主に劣化或は経年変化)はどうなの?といったことなどでしょうか。
これらの詳しいことは27日のPEARL SEMINARでお話ししたいと思いますが、無調色真珠にはきわめてデリケートな問題を含んでいます。
真珠の養殖は母貝に核を挿入し通常約1年くらい筏に吊るして養生させます。
この養殖期間もきわめて問題なのですが、その後貝から真珠を取り出す作業を経て真珠が日の目を見る訳ですが、貝から取り出したままではすぐに製品にはなりません。
真珠は貝という生き物から生まれますから、真珠の表面にはシミや傷(エクボ)などがついています。
宝石を研磨(カット)するのと同じで、真珠にもある程度化粧を施さなければならないものがあります。
そこで無調色という真珠がクローズアプされてくるのですが、では何故いままで無調色真珠が市場に出てこなかったのでしょうか。
このことを説明するには養殖真珠の歴史に触れなければなりませんが、それはまたいつか。

「Understanding Pearl/真珠のほ・ん・と・うvol.55」

『無調色真珠』
最近店頭や通販、ジュエリーショーなどでこの言葉が目につきます。
無調色という言葉から皆さんはどういったことをイメージされますか。
真珠に興味のある方なら、真珠の評価は「テリ」「マキ」「サイズ」「色」「シェイプ(形状)」などで決まりますから、色に関連したことだなと想像はつきます。
しかしこの無調色という言葉、花珠が三流品にイメージダウンして、商売としてはあまり旨味がなくなってしまったので、その代わりのネーミングだとしたらかなり危険な感じがします。
ジュエリー業界や宝石業界は元々節操がなく商売を重ねてきたところがあり、この言葉が勝手に一人歩きをして真珠の信用・信頼を失わないようにして欲しいものだと思いますが、恐らく歯止めはかからないでしょう。
宝石全般がそうであるように、品質と価格は必ずしも連動しないところがありますが、無調色という言葉からはいくつかのことが連想できます。
ひとつには無調色というからには調色があるの?ということ。
そして無調色は他の真珠に比べて高いの?安いの?ということ。無調色って品質(主に劣化或は経年変化)はどうなの?といったことなどでしょうか。
これらの詳しいことは27日のPEARL SEMINARでお話ししたいと思いますが、無調色真珠にはきわめてデリケートな問題を含んでいます。
真珠の養殖は母貝に核を挿入し通常約1年くらい筏に吊るして養生させます。
この養殖期間もきわめて問題なのですが、その後貝から真珠を取り出す作業を経て真珠が日の目を見る訳ですが、貝から取り出したままではすぐに製品にはなりません。
真珠は貝という生き物から生まれますから、真珠の表面にはシミや傷(エクボ)などがついています。
宝石を研磨(カット)するのと同じで、真珠にもある程度化粧を施さなければならないものがあります。
そこで無調色という真珠がクローズアプされてくるのですが、では何故いままで無調色真珠が市場に出てこなかったのでしょうか。
このことを説明するには養殖真珠の歴史に触れなければなりませんが、それはまたいつか。