JAMの本棚-23
『古田織部はモダンアートの先駆者』



古田織部は
桃山時代の代表的な武人であり芸術家。









千利休の第一の後継者と
後代の人たちはいうけれど、
私はそういった見方よりも、
彼が指示して作らせた
多くの茶道具の意匠をみていると、
現代の美術家、ミロの絵画との
共通点の方に重きを置きたい。


勿論織部の活躍した16世紀と
ミロの活躍した20世紀では
時代も場所も全く違う。


しかしこの画像の意匠をみていると、
ミロが描いたのでは、
と思わせる抽象絵画がそこにある。


織部は利休を師匠として尊敬している反面、
利休の茶を否定していたのではないか
そう思えてくるのだ。


しかしその否定は半端ではない。


まさに
それまでの茶とは別次元の発想があった。


それは
現代のモダンアートの先駆者として、
である。