Nightcap-17
横浜ミネラルショーで感じたこと


カクテル-01


昨日の日曜日は
ドライブを兼ねて
横浜で開かれていた、
ミネラルショーに行ってきました。

山下公園にある
産業貿易センターで、
毎回同じスペースですが
心なしか狭くなったように感じました。

最終日ということもあって、
客の入りは少なかったようです。

出展者の何人かと
お話を伺うことができたのですが、
皆さん一様に
「初日はよかったんだけどね・・・」と
云っていました。

周りをみると
ジェムストーンをみにくるひとではなく、
鉱物系のイメージがありました。

この手のミネラルショーでは
完全に
価格競争になっており、
品質の良いものを持ち込んでも、
まず判る人がいない、
そして買う人が極端に少ない、
のだろうと思います。

新宿か池袋の
ミネラルショークラスにならないと、
良質のジェムストーンは
動いていかないのかも知れません。

ここ7、8年の間に
ジェムストーンの世界も
かなり構図が変わってきているのは
実感しています。

小売業やメーカーのMD、
それにレベルの高いクリエイターは
ツーソン、バンコクそして
先日の香港などに行き仕入れてくる。

また原産地の業者と
ダイレクトにビジネスを行なう、
といった構図です。

アマチュアや
あまりレベルの高くない人たちは、
このようなミネラルショーで
価格のこなれたジェムストーンか
掘り出し物を探すのでしょう。

それ以外の多くは
鉱物標本のコレクターですから、
一見賑わっているように見える会場でも、
実際は
殆ど売上に
結びついていかないようです。

回を追う毎に
このようなスタイルでは
宝石ビジネスの現状は
苦しくなっていくでしょう。

ダイヤモンドと違って
カラーストーンは
フィールドが広過ぎて
スケールメリットを求めるビジネスには
向いていないのでしょうか。

業界のレベルとして考えた時に、
かなり課題の根は深く、
将来展望は描きづらい、
という感触を持ちました。